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名無しさんへ 「言語・内言の大切さ」  文科系

2012年05月26日 14時35分34秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など

 名無しさんへ
 ここは言葉で遣り取りする世界です。言葉はまー、人間精神の基礎です。貴男もここで、言葉の能力をもっともっと充実させていって下さるよう、心から期待いたします。カール・マルクスの最も偉大な著作、ここでも話題に上った「ドイツイデオロギー」にも、言語についてよく大問題になるこんな記述、表現があります。「人間史の4つの重大側面論述」なるものの次に出てくる論述ですから、もの凄く重要な箇所なんですよね。

『「精神」には物質が「憑きもの」だという呪いがそもそものはじめから負わされている。そして物質はここでは動く空気層、音、約言すれば言語の形式において現れる。言語は意識と同じほど古い。 ── 言語は実践的な意識であり、他の人間たちにたいしても現存するところの、したがって私自身にとってもそれでこそはじめて現存するところの、現実的な意識であり、そして言語は意識と同じく他の人間たちとの交通の必要、必須ということからこそ成立する』

 ところで、あなたお孫さんが居ますか? こんな所で苦手な言語に多くの時間を割いて慣れぬ苦労を続けていて、お孫さんの言語は大丈夫ですか? 言語って、特に小学校3~4年生の「内言の発達」って、人の将来の賢さを決定するようなものですよ。0~1歳児の言語の基礎論から始まってその辺りまでを、ここのブログで以下のようにまとめていますから、貴男ご自身共々ご参照下さい。4回連載です。
 06年10月1、6、8、13日、「発達論をちょっと」。

 注 上の面の出し方を説明しますね。
 右欄外の最下段の方に年月欄があります。そこをスクロールして06年10月をクリックして下さい。すると右欄外最上段の方にあるカレンダーがその月のものに替わっているはずです。それで例えば10月1日をクリックすると、その日のエントリーだけが画面全部を占めているはずですから、必要なものを探し出して下さい。それぞれのエントリー文章の下にコメント数が付いていますから、そこをクリックするとコメントも読めます。

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