タイトルは、11月7日(土)付け中日夕刊(E版)第13面中の見出しです。
ご覧になった方が多かろうとは思いますが、念のため記事の要点をご紹介します。
(記事の前文~原文のまま)
戦争や憲法九条に触れる市民の文化行事について、
名古屋市と市教育委員会が昨年から、後援の名義使用を許可しなくなっている。
「政治的中立を守るため」などとして、長く後援を続けていたイベントでも後援を取りやめた。
主催する市民団体などは「中立の名の下に、良心的活動を封殺しようとしている」などと反発している。
(後援外しにあった行事)
守山区:「平和のための戦争展」
緑区:「核兵器のない平和な世界を願うみどり区文化のつどい」など
(不許可の理由~市の「コメント」)
「戦争に関する行事は後援しない方向だ」
「近年、憲法改正の論議が高まり、市民から『どうして後援するのか』という指摘も増えた」
「特定の政治的主張になりやすいので、戦争関係は断るのが基本姿勢だ」など
(識者のコメント~名古屋大法学部の紙野健二教授)
「自治体の運営は憲法に基づいてなされており、自治体が憲法を守り、促進するのは当然のこと。
(中略)できるだけ後援する姿勢で臨むべき(後略)」
[所見]
名古屋市および市の職員は、大変でしょうけれども守るべきものは守ってほしいと思います。
守るべきものとは公務員に課せられている「憲法尊重擁護の義務」(憲法第99条)であります。
ご覧になった方が多かろうとは思いますが、念のため記事の要点をご紹介します。
(記事の前文~原文のまま)
戦争や憲法九条に触れる市民の文化行事について、
名古屋市と市教育委員会が昨年から、後援の名義使用を許可しなくなっている。
「政治的中立を守るため」などとして、長く後援を続けていたイベントでも後援を取りやめた。
主催する市民団体などは「中立の名の下に、良心的活動を封殺しようとしている」などと反発している。
(後援外しにあった行事)
守山区:「平和のための戦争展」
緑区:「核兵器のない平和な世界を願うみどり区文化のつどい」など
(不許可の理由~市の「コメント」)
「戦争に関する行事は後援しない方向だ」
「近年、憲法改正の論議が高まり、市民から『どうして後援するのか』という指摘も増えた」
「特定の政治的主張になりやすいので、戦争関係は断るのが基本姿勢だ」など
(識者のコメント~名古屋大法学部の紙野健二教授)
「自治体の運営は憲法に基づいてなされており、自治体が憲法を守り、促進するのは当然のこと。
(中略)できるだけ後援する姿勢で臨むべき(後略)」
[所見]
名古屋市および市の職員は、大変でしょうけれども守るべきものは守ってほしいと思います。
守るべきものとは公務員に課せられている「憲法尊重擁護の義務」(憲法第99条)であります。
賛同しないのは、オカシイね。
変わらぬ鋭いご指摘 ありがとうございます。
国民投票法施行の2010年を目前にして、公務員、教育者が国民投票運動を行うことを禁止する法案骨子の先取りでしょうか。
改めて 身震いいたしました。
国会決議している国民投票法を撤回させていく動きも出ていますが、今 基地問題と同じく 曖昧にさせてはいけないことだと思います。
「赤旗」に内幕を話しなさい。