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町内会長は心を動かすか?       まもる

2008年07月23日 09時01分45秒 | 国内政治・経済・社会問題
 8月2日の「昭和区平和のつどい」もあと10日余りに近づいて、色々な方面に出席の要請を働きかけています。
 その一つとして例年、地域や町内にもこの「つどいの会」のあることをアピールするため町内会長さんに、趣意書と招待券を送ることとなっています。
 ここで我々が考えるのは、招待し来てもらうための趣意書の文面です。

 A 一般常識の葉範囲で当たり障りの無い招待文のほうがいい。
 B きちんと会が目指す平和の訴えを強調すべきだ。

 など意見も様々です。さて今回例文として下記のようなものが提案されたのですが皆さんはこの案内文の効果をどうお考えでしょうか。

*************************************

   「昭和区平和のつどい」へのご招待」

 梅雨が明け、毎日暑い日々が続きますが、あなた様におかれましては季節に関わりなく、日夜、町内の皆さんに気を配られるなどお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
 最近は、諸外国に比べて治安が良いと言われてきた日本も物騒な事件が起こり、皆さまの生活もガソリンの値上げや後期高齢医療制度導入などもあって先行き不安な状態にあります。さて、平和の面ではどうでしょうか。
 戦後60年間、日本は平和国家を国是として戦争に加担せず平和を守り抜き、おかげで経済的にも世界の有力国となりました。 しかし、その平和も心配な兆しが見受けられるようになりました。ご存知のように『憲法第9条』を改定しなくても自衛隊が海外に派兵出来る『自衛隊海外派兵恒久法』が国会に提出されようとしています。国民の多数が支持している「憲法9条」が有名無実となりそうな雲行きです。
 もし日本が戦争のできる国になれば、外国での戦争に協力させられて、生活や福祉、教育も切り捨てられます。また、戦争が激しくなれば、愛する子どもや孫が戦場に送られないとは限りません。
私たち「昭和区九条の会」は、三年前、『国際紛争の解決に武力を使わない』ことを定めた『憲法九条をまもり、日本の平和をまもる』ことを目的に結成され、今年で三周年を迎えました。
 今年も、同封致しました『チラシ』にありますように区内各団体の協賛をいただき、「08年・昭和区平和のつどい」を8月2日(土)名古屋市公会堂にて開催することになりました。記念講演には立命館大学教授、安斎育郎さんに『騙されていないか、大きなウソに!』と題して日本の現在、未来を語っていただきます。また、元名古屋市長の本山政雄さんも私どもの会の呼びかけ人として出席いただきます。

 お忙しいお方にご案内が遅れ、申し訳ありませんでしたが、お時間の都合がつきましたら、ぜひ、お越しいただきたいと考え、ご招待券を同封させていただきました。よろしくお願いいたします。
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7 コメント

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60点かな? (落石)
2008-07-23 09:56:34
自分たちの考えを提示しているので、
意図はキチンと伝わると思います。

でもココロが動かされるだろうか?
正解がありますよ、といわれているようです。

本当は正解は分かっているんでしょうか?

返信する
戸別訪問してる (ザビエル)
2008-07-23 14:38:48
最初の三行と末尾の10行で十分。
 それも不要かも。

 「昭和区平和のつどい」へのご招待」

 の見出しで紙くず箱へポイ。

 心を動かす? 冗談でしょう。
 読んでもくれないでしょうね。

 行政の末端を担う彼らにこんな事をして何になるのかな。

 時間と費用の無駄。 それより 戸別訪問をするべきでしょう。

 ドアを開けられてなんぼの世界ですよ。

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ザビエルさんの最初のコトバは? (落石)
2008-07-23 19:27:56
どうしたらドアを開けてもらえるのでしょうね?
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地道な日頃の付き合いでしょう (ザビエル)
2008-07-23 23:14:00
 本気でやるなら日常的に、最低2・3年は町内の草になることだね。
 清濁飲んで町のために滅私奉公する。
 平和なんて一番アトですよ。 
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難しい・・。 (保守系)
2008-07-24 01:32:52
守るさん、まずは平成天皇の誕生日に、国旗を掲げる事ではないでしょうか。私も祝日には、特に私の生れた2月11日の紀元節の国旗を掲げたいと思っています。
昔は、国旗が掛かっていました。いつからか国旗を掲げる習慣がなくなりました。
もう九条の意味さえ理解できない人々が増えているのです。一体、何人の国民が九条を読んでいるのでしょうか?そういえば、私の家のポストに創価学会の新聞が入っていました。二度も三度もです。
私は郵便ポストに、私宅は曹洞宗だと張り紙をしたら、止りました。さすが赤旗は、入ってはいません。
でも理解できたのは、総理大臣の靖国参拝に反対しているのは、韓国やシナだけではなく学会だということが理解できました。
それに守るさん、8月は暑いのです。
本山さんはもう何歳になるのでしょうか?まだ生きているのでしたか?
それより竹島は日本の領土だと韓国に言う、南樺太を返せとロシアに言う方が、やり甲斐があると思います。間もなく終戦記念日です。
自衛隊の諸君もアラビヤ海?での給油の勤務に就きました。暑いでしょうね。
守るさん、そう簡単には戦争は起きないのです。
戦争・戦争と叫んでも、何処と戦争?をするのですか。守るさん、戦争する相手は、ロシア・シナ・北朝鮮ですか?戦争する相手がいないのに、どう戦争すれば良いのでしょうか?それを教えて下さい。
戦争と福祉、関係ありません。無理なこじつけです。

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コメントを読んで (烏鷺粋人)
2008-07-24 15:58:52
 ザビエルさんのご指摘にはおおむね賛成です。「最初の3行と最後の10行」で良いとのご意見は、妥当かな。あくまでお知らせと割り切った方が良いように思います。このお知らせをきっかけとしてお付き合いが広がればと考えた方がよいと思います。

 保守系さんのご意見には異論があります。
「そう簡単に戦争は起きない。」とのご意見に賛成です。私は、今の日本で戦争が起きる可能性があるのは、アメリカの同盟国(従属国?)としての参戦、特に沖縄をはじめ全国にある在日米軍基地への報復攻撃だろうと思います。今や世界で最も危険な国はアメリカかもしれません。当時、私たちを含め世界の多くは、よもやイラク戦争を始めるとは思っていなかったのに簡単に戦争をおっぱじめて、いまだに泥沼状態です。ほおって置くと、日本政府は、アメリカの言うなりに取り込まれ、九条も変えて結果的に「日本人が殺したり、日本人が殺されたり」の世界に入っていきかねないと思っています。「九条を変えてはならない。」という意思表示を明確にすべきだと思います。
「戦争する相手がいない。」というご意見にも賛成です。それなのになぜ、毎年6千5百億円もの巨額のホスト・ネーション・サービスを提供して、米軍に駐留してもらっているのか。なぜ平和憲法で「戦力放棄」をしている日本が、「敵国」もないのになぜ、5兆円という世界第5位の軍事費を使っているのか私には理解できない。福祉に回すべきです。
 「戦争と福祉」は、過去も現在も大いに関係があると思います。昔から「大砲かバターか」というではありませんか。戦前の日本の国家予算と国民生活を考えてください。現在のアメリカの「戦争と福祉」は、堤未果さんのベストセラー「貧困大国アメリカ」、ジョセフ・E・スティグリッツ氏の「世界を不幸にするアメリカの戦争経済」などに記されています。
返信する
応分の自衛力で (まもる)
2008-07-24 23:22:12
私も烏鷺さんに共感します。
 保守系さんは、核武装容認論者でしたね。中国、北朝鮮などが核武装ををしていてミサイルがこちらを向いているから必要だと。
 私は戦争の可能性を否定はしません。
 冷戦後の今も双方が軍事力を抑止・脅しに使っていることも事実ですね。
 それは基本的には歴史的な不信感を根底にしていると思います。
 またその事で権力維持や利権を貪る連中もいます。
 しかし、日本もアメリカも中国も朝鮮もロシアも多くの人々はいろいろな形の貧困に苦しんでいます。
 財布は一つです、片っ方に多く出せば、一方は減らされるのです。
 アメリカの戦略のために生活を犠牲にする必要はないのでは。応分の軍事費でいいのでは。
 
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