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ザックジャパン(39) 代表が一皮剥けた!  文科系

2012年06月11日 13時21分23秒 | スポーツ
 代表が一皮剥けたと観ています。このことに関して、過去からずっと勉強してきたことを少しまとめてみます。南アワールドカップで土壇場まで持ち越された日本最大の悩みが解消されつつあるに等しいことか、とも。

 南ア大会直前に岡田武史監督は最後まで迷い、悩んでいました。「それまで目指してきた前から行く全面プレス守備で行くか否か」を。そして、土壇場になって「低いブロック守備陣形」に切り換えたのでした。「得点力がない日本が先取点を取られたら苦しいから、守備の中盤を一人増やしたブロック守備でいく」と。そこに阿部勇樹が入って中村俊輔が外れ、本田圭佑のワントップという奇想天外な布陣が生まれたのでした。それまで目指してきたスペイン型の全員攻撃全員守備戦略にむらがありすぎたことによる結末と言うことができます。
 この長期戦略目標実現は良いところまで行っていたのです。ヨーロッパ遠征でオランダと競り合ったなどと。しかし、ワールドカップの強豪に混じっては、まだまだ無失点の自信がなかったということでしょう。アジア予選でも四苦八苦していたわけですから。
 さて、今はその状況がまったく変わったと言えるでしょう。オマーンとヨルダン相手に失点0の得点9です。ここまで何が変わったのでしょうか。まず、ザックジャパンになって間もなくのアジアカップ優勝で既に、こんな変化が見られていたのです。
①守備ではまず、日本の最前線が敵ボールを左右どちらかのサイドに追いやる。そのボールに詰めた中後盤選手は、後ろの味方などまったく気にせずにただ敵ボールだけに集中し、上手く繋がせないようにする。特に、サイドチェンジはこれを許さないこと。
②攻撃は、とにかく縦に速く。縦横両方から攻めて、敵陣形を縦横に広げながら。
③こうして、岡田武監督が果たせなかった、全員攻撃全員守備戦略を瞬く間に補正実現してしまったのでした。

 さてそれ以降、まだむらがなくならなかったというのも、明らかです。3次予選最近の2敗は、その現われでしょう。悪いときにはどうしても次の二つの特徴が出ていました。一つは、得意のパスサッカーの繋ぎが当たりの強いチーム相手に後手後手に回った時で、ボールを奪われてカウンターを食いやすかったようです。守備では、センターバックにやや難があって、カウンターとセットプレーに弱かったかと言えましょう。これらの弱点に対してここまでの最終予選2連戦は上の3点をさらに精密にして、明らかに大きな修正が施されていました。報道されたザックの言葉などからすると、主として二つの点を観ることができます。
①敵にボールを安易に奪われないように、いやそれどころか味方ボールに体を寄せられないように、早目早目にボールを繋いでいく。そのためにとにかく、味方ボールを受けてあげるフォローの動きを皆が、早くする。上の②に至るまでのやり方ということであって、その基本技術は既に岡田監督時代からほぼ有していました。前方の味方のフォローが早ければ、見事な縦パスが通るということになります。こういう繋ぎの延長として「集団で敵ゴールに押し寄せて、パスの感じでシュートをも流し込んでいく」と、そんな感じなのでしょう。
②それでも敵にボールを奪われたときは、すぐに全員反転から、ボール奪還体制に入る。このボール奪還ということが、この数ヶ月の代表で一番伸びた力だと僕は観てきました。Jリーグ全体のこれが、とても強くなった。

 さて、この二つとも、オマーン戦、ヨルダン戦ともに完璧でした。しかも、より強いほうのヨルダン戦の方が、さらに数字が良くなっていました。ボールキープ率は5%以上あがって65%近く、敵シュート数では5本が1本に減ったというほどではなかったでしょうか。選手もずいぶん自信になったはずですし、明日のーストラリア戦にこの自信を持って臨めるのが嬉しいことです。もう、オーストラリアには安易なカウンターは食わないと思います。ケネディ目指したボールの放り込みさえ、自由にはさせないでしょう。相手がボールを出すまでにどこかで押さえてしまうはずですから。すると怖いのは相手セットプレーだけです。たとえこれで1点取られても、香川(マンチェスター・ユナイテッド)・長友(インテル・ミラノ)と岡崎(シュトゥットガルト)・内田(シャルケ)と左右交互の攻めに前田・本田・遠藤・長谷部が絡んだ攻撃陣を今のオーストラリアが押さえられるとは、僕には思えません。顔ぶれからしてそろそろ、格が違っています。

 ヨルダン戦は「3点以上差を付ける」とお婿さんと賭をして勝ちましたが、今度も2点は差が付くと思います。
コメント (3)
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        今日は新聞休刊日、テレビも報じませんので。        只今

2012年06月11日 12時03分55秒 | Weblog
            “沖縄県議選、野党・中道が過半数 仲井県政に打撃” 
                上記は『琉球新報』の見出しです。

     党派別の内訳は、
     県政与党→自民=13人(1減)公明=3人(現状維持)、無所属=5人。計21人。
       野党→社民=6人(1増)共産=5人(現状維持)社大=3人(1増)無所属・諸会派=7人。計21人。
       中道→民主=1人(1減)、そうぞう=1人(維持)、国民新1、無所属3人。計6人。

     ★(1)落選した民主党候補は、前回選挙(那覇市)で史上最多得票を得た。
      (2)落選した自民党候補は、現職の幹事長。
      (3)最多定数の那覇市の当選者は、
           自民(3)公明(2)社民(2)共産(2)社大(1)そうぞう(1)     
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保安院の大罪(71)黒川委員長記者会見発言 文科系

2012年06月11日 11時35分41秒 | 国内政治・経済・社会問題

 表記の内容を一部報告します。8日の国会事故調査委員会後に事故調委員長・黒川清氏が行った記者会見答弁の一部、大飯原発再稼働に関する所感の部分です。阿修羅掲示板に書きだしたものがありましたので、そこからの抜粋です。
 こんなこと、テレビや新聞で言ってました?

 質問 最近の問題で、大飯原発がもう答えが出ているのかもしれませんけれども、
この問題はいろんな議論があって、国会事故調がきちんと結論を出してからやっぱり決めるべきだという、ちょうど時期も重なっているんですけれども、どうもその前に出るような感じなんですが、これについて改めてどう思われるかという、タイムリーな問題なので申し訳ありませんが。

黒川:
一つ大飯の話はどうするかは私の関知するところではないんですけれども、今までのこの委員会の話を上で出しているところを見ればねもちろんみなさんいろいろと調べているし、本も出していますから、
これ1年、15カ月経っていますからね
それを見ると私ども委員会として言いたいことは、
みなさんが知っている部分でしか言いませんけれど、今のところはねやっぱり世界の先進国の在り方と全然違う方向に行っているんじゃないの?という話と、そういう事から言うと、日本の国家はいったいどういうプロセスで何をしているのかと、
国家の信頼の、やっぱりメルトダウンがまだ起こっているんじゃないの?というのが私の感じです。

みんなが見ている訳だから、というところでこういう話しか、こういうのしか出ないのかなというところが、私にはちょっと理解できないと。

しかもこれが国会だという話だと、それも前ちょっと出しましたけれど、「分かってやってるんだな」という話ですから、
ま、国会が今度の規制庁をどうするんだという話も、えー、「ま、しっかりやってよね」という話だし、それは前から言っているように、是非、国会から委託された独立した調査の報告をしっかり見て、なんで待たないでやるのかな?というのは言った通りこのプロセスの理解が、ちょっと私には理解できないということです、あれは行政府がやることですからね、わたしは立法府になるのでね
その辺では「国会議員は何考えてるのかな?」という事を言わせていただいたということです。

 「国家の信頼の、やっぱりメルトダウンがまだ起こっているんじゃないの?というのが私の感じです」と、さてさてこんなことを言われる国家は、なんの権威もないですよね。その首相が「私が責任を持ちますから、再稼働を!」って、誰が納得しますか。語っているのは、国家の最高機関・国会に事故調査を委託された委員会委員長なのです。この国家はそれこそ、何処へ行ってしまうのでしょう。本当に、恐ろしいです。

コメント (1)
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                   卑しい想像をしてしまいました。    只今

2012年06月11日 10時31分18秒 | Weblog
           福井県原子力安全委員会は、「安全である」との結論を出しました。
              この委員さんはどういう人であるか、
              今一度、思い出してみたいと思います。
   
   委員のうち次の5人は、関電とその関係団体から1490万円の寄付を受けていました。
   泉佳伸(福井大教授)。西本和俊(大阪大教授)。三島嘉一郎(元京大教授)
   飯井俊行(福井大教授)。山本章夫(名古屋大教授)。
 
   この人たちは、朝日新聞記者に問われてこう答えています。
   「寄付はジュンスイにチュウリツテキな調査研究に使い、使途にも問題なく何らやましいことはない」
   「寄付を受けての研究と、委員会委員としての活動は全く別物」
   
   このうち2人は、事故後も210万円を受けています。(『しんぶん赤旗』) 

            以上は、公にされているもの。
            裏では、どんなモテナシが行なわれているのでしょう。 
   
コメント (4)
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