海側生活

「今さら」ではなく「今から」

お手のもの

2009年03月16日 | その時を覚悟した

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通院と薬の服用が生活の中心で、この儘の状態ならばビジネス仲間にもいつか迷惑を掛けてしまう事になるだろう、
そうなる前に、ビジネス人生の中締めをしよう、と考えた。
更に人生の“中締め”もしようと決心した。
このチャンスを、自分の力が及ばない何かが呉れたのだ、とも思った。
その生活の中心を好きな海の側にしよう。
そして人生をやり切ろう。

決断するのは早かった。
行動も素早かった。

多分終の棲家になるだろう海側の“住まい“を探し始めた。
不動産を見る、探す、造る事等はお手の物だ。
思えばずいぶん長い間この関連業界に携わって今日まできた。

条件はやはり暖かい気候の土地で、「海側生活」が絶対条件だ。
土地だけでも良い、建物は造ればよい。
古家でも良い、自分向きに手直しをすればよい。
浜近くに立つ漁師小屋でも良かった。
沖縄やオーストラリアも検討した、しかし余り遠く離れていると友達も簡単には遊びにも来難い。
外房や伊豆半島は交通インフラが自分向きではない。

ずいぶん物件を見た。このマンションと出会うまで2ヶ月掛かった。
そして決めた、逗子・小坪に。