海側生活

「今さら」ではなく「今から」

表情が毎日変わる

2008年10月25日 | 海いろいろ

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この部屋の窓から見える今の海の表情は、昨日とは打って変わり、遠くに見える椰子の葉もピクリとも動いていないし空は曇っている。波は穏やかで昨日の白波が立つ様とは大違いだ。遠くのヨットも風が無くチョット可哀想だ。

この春から毎日この海を眺めているが、全く飽きる事が無い。

早朝・昼・夕方・夜と風の向きと強さが変わり、陽の差す程度が刻々と変わり、自分に飛び込んで来る陽光も、目を細めないと見られないときもあれば、今みたいに普通に眺められる時もある。

特に晴れた日の夜の月は眺めていて全く飽きる事が無い。

月光が海に反射し一条の輝きとなって自分に向かってくる様は、ボキャブラリーが満足でない自分にとって例え様の無いぐらい何かを感じてしまう。今までこんな見方をしたことがあっただろうかと考えてしまう事もある。

これからこの小さな所謂漁村での日々を感じたまま、また見たまま書いて行きたい。


海側に移った

2008年10月20日 | その時を覚悟した

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この春、思うところがあって、会社の事務所を都心からこの海側に移した。

長くビジネス社会に身を置き、最近は仕事も順調に推移し、この潮目の変わり時、次の一手をどうしようか等と考えていた矢先に、思わぬ病気の発見があり、検査・入院・手術を経て、考え方の結果として、この海側に移ってきた。

俗に言う団塊の世代のリタイアが集中する今、リタイアの少しだけの先輩として「海側生活」や「田舎暮らし」の楽しさを、体験を通じて感じた事をアドバイス出来たら良いなと思っている。

仕事大好き人間の自分が、海側生活をするように成った経緯を、今まで自分に起こった事や、今自分に起こっている事を冷静に見つめながら日記風に記していきたい。

記していくうちに、自分が真に進みたい方向性が見えてくるかも知れないと言う期待を込めて---。

多分限りある時間だろうが---。