5月12日

2011-05-12 | Weblog
今朝も、まだ雨は降り続いていました。それでも、お出かけです。
月2回のお花のお稽古ですから、これもやはり必然ですし好きなことなんですねー。

3.11から2が月が経ちました。早くも、でしょうか?まだ2か月なんでしょうか?昨日のニュースを聞きながら、言葉というのは、発すべき人が発してこそ効果があるものなんだなーとつくづく思わされました。

天皇皇后陛下の慰問を受けられた方々がおっしゃる言葉は、「有り難かった」「頑張ろうという希望が湧きました」といったものでした。
「頑張ろう」の言葉は、被災者には負担になるとも聞きますが、天皇皇后さんのおっしゃる「頑張ってください」には、聞く者に大きな希望を与えるようです。

それにしても、天皇皇后さんの被災者慰問への行動には敬服します。
ちょうど被害から2か月までに、週に1回の割合で遠出をされ心を込めた慰問をしていくのは、70歳を越えた身に結構な負担ではないかと思います。
政治家の頼りなさを、やはり日本は象徴天皇が引っ張って行っているのでしょうか??

日本人が、未曾有の災害にあっても慌てず騒がず、我慢強く対処していられるのは、東北人の気質に負うばかりではなく、この天皇制の歴史が日本人の精神面のバックボーンにあるからなのでしょうか?
こんな事は、この歳まで真剣に考えたこともありませんでした。