松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

朝日の菖蒲園

2021-06-18 14:35:36 | 日記・エッセイ・コラム
 夜明け前に目が覚めたので、菖蒲園に行って、朝日が差すのを待った。

 まだ誰も居ない。実に静謐な時間が過ぎていく。少しづつ、奥の方から日が当たり出す。


 一通り満足して、帰ろうとした時、5時過ぎ、顔見知りの旦那が現れた。ジョギングしている。その頃になると、それぞれめいめい好きに走っていた。
 この旦那、ごみ捨てに行く頃、電車で出勤するため良く合う。こんな健康な生活をしていたのか。


 ジョギングから帰るとシャワーでしょ。メシでしょ。で、7時電。オレより一つか二つしか違わない。頑張ってるなあ。

 ワクチン接種率、1回目終了80%の英国で、16日の感染者が9055人となり、この4か月で最も多くなった。


 これはインドで発見されたデルタ株のためとみられる。
 1回目終了のデルタ株予防効果は、ファイザーもアストラゼネカも33%程度。2回目終了してはじめて、ファイザーで88%、アストラゼネカで60%の予防効果が得られた。


 ファイザーって、優秀なんだね。やっぱり2回やらないとダメか。
 それでも1割強は、コロナに罹る。アストラゼネカじゃ、半分少し。能率悪そうね。アストラだったら、やらない人とあんまり変わらなかったりして。


 これの、重症化率も知りたいよね。そこは大事だと思う。

 なんだかこの頃、他人事(ひとごと)みたいに、なってきた。もうこの話、飽きたわ。今は極力、ニュースは見ない。


 だからかな。たまにマスク忘れて、建物に入っていくことがある。入口で、ちゃんと消毒はするんだよ。それでハッと気が付いて、予備のマスクをする。


 100円ショップで、マスクを見ていて、あれっしてない。って気が付いた。ポケットに、入れといて良かった。
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通り雨

2021-06-17 11:19:48 | 日記・エッセイ・コラム
 きのう、快晴の天気から、いつの間にか入道雲が湧いてきた。山の方にあったのが、だんだん近づいてくるようだ。見上げるばかりに成長した入道さんを見て、不安がよぎった。

 雲の下の方は暗くなって、ゴロゴロと音がしている。外へ出て、雨が落ちてきてもいいように支度した。

 辺りが暗くなってきたので、雨雲レーダーを開いたら、中心が真っ赤になっていて、それが30分もしないうちに、こっちに来そうだった。

 黒くなった雲の下側に、挙動不審の妙な形の雲がうごめいている。これが地表まで届いたら竜巻だ。

 バラバラと雨が落ちてきた。しかし中心は北側に移り、直撃は免れた。画面では五城目、井川町がすっぽり赤い。集中豪雨が降っているだろう。

 結局、雨はパラパラで終わった。また青空が復活した。

 有識者会議は、皇位継承資格を男系男子に限定する皇室典範の規定を尊重し、現在の皇位継承順位を維持する方針を確認した。女性・女系への資格拡大は、数十年後の課題になる。そうだ。
 あっ、そう。落ち着くところへ、落ち着いたわけだな。今になっても、その議論はまだ早いという。じゃ、いつやるか。今でしょ。とはならない。

 ところで今後は、「一代限りの女性宮家」と、旧宮家の皇族復帰が焦点となる。そうな。
 旧宮家と言ったって、今上陛下とつながるのは600年前ですよ。室町時代ですよ。そこまで遡れるのなら、今さら急ぐ必要はないよ。いつでもいいよ。誰も居なくなってからでも、間に合うよ。

 ちなみに小林よしのりのマンガによると、近衛家はじめ「摂家、清華家など上級公家には皇子が何人も入ったり、天皇の外孫が家を継ぐなど、宮家よりも天皇との血縁の濃い家はいくらでもある。」「皇室の歴史上、ここまで離れたバイパス手術はない!」となる。

 いやー、やっぱりこれを読むとスッキリするわ。新・天皇論。小林よしのりの怒りが乗り移ったような本ですわ。
 
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クマバチが蜜を吸う、エグいやり方。

2021-06-16 15:33:53 | 日記・エッセイ・コラム
 連日、クマバチが10匹ほど遊びにやって来る。羽音が大きいし、態度もデカいので、近づきがたいけど、カワイイやつなんですよ。
 ずんぐりむっくりのボテッとした体に似合わない小さめの翅(はね)。あの体を浮かせるには、強引にブンブン言わせないと飛べないだろう。


 この音が周囲を圧倒して、人間はついビビる。シカシ根は優しい。邪魔しなければ、攻撃して来ない。ミツバチもマルハナバチも混じって仲良く蜜を吸っている。オレがカメラを向けても、食事の邪魔をしなければ大丈夫。一緒に花の香りを嗅いだりしている。


 熊蜂の蜜の吸い方は、エグイですよ。外側から花の根本、蜜の場所を直接狙って刺す。超効率的。
 どうやって覚えたんだろう。香りを嗅いで近づいたら、そうはならない。多分、DNAに組み込まれているのだろう。不思議。


 いよいよ妻にもワクチンの案内が来た。そしたら近所の奥様がさっそく娘に予約を取ってもらったところ、8月まで満杯だったそうだ。
 いや、報道内容と大分違うな。7月までに高齢者は全員終わってるんじゃなかったか。


 まあ何が本当でもいいさ。従事している人に圧力掛けないで、のんびりやるさ。オレは最後でいいよ。って言ったら、意外とそういう人はいる。
 あっちも、こっちも。いよいよ18歳以上に。と報道圧力が強まる中、冷静な人は居るんだよなあ。


 どうせオリンピックに行くわけじゃなし。相手が来るわけじゃなし。
 身近なところで全国2番目、ソフトボールに次いで、大潟村にデンマークのボートチームが来る。


 来たところで、お互い感染させる可能性はゼロ。村民との交流会はなし。

 水路の岸辺で練習は見学できるらしいから、行ってみるってのも、ありかな。

 応援を兼ねて。
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中国製カセットテープは、想像を超えていた。

2021-06-15 10:14:06 | 日記・エッセイ・コラム
 きのうからFM歌謡スクランブルで、大事なシリーズが始まるのを急遽思い出して。それは「プレーバック90年代」というのだが。

 一番近いホームセンターへカセット・テープを買いに行った。一目見て、知らないブランドだったので、良く見たら「原産国:中国」とあった。ホエーッ、やな予感。

 家に着いて、開けてみる。印刷された破くフィルムでなく、紙製。その紙も、薄っす~い、ぺらっぺらの古紙みたいな紙。それもごらんのとおり、手垢でも付いたようなムラのある白。

 驚いたのは、穴が。なぜか、穴が、開いていた。プラスチック・ケースに守られたモノに、穴が。そして4本のうち、3本がまともにカセットを取り出せなかった。引っ掛かるのだ。

 さあ、これで。音質を期待する方が、おかしいだろう。紙のパッケージには、不吉なことが書かれてあった。

 「録り直しの出来ない大切な録音の場合は、事前にテスト録音し、確認の上ご使用ください。」その下には、ご丁寧に他の原因で起きそうなトラブルが並べられていた。

 どこまで気の小さい会社なんだ。出荷する前から、恐縮しまくっているじゃないか。そんなに、クレームが怖いか。あきれるな。

 こっちは、一発勝負で大事な番組を録るしかない。
 始まっても、不安だらけだった。90分通してオートリバースで最後までやってみるしかない。

 ところが事後に比較するにも、音質の良い曲が登場しない。踊るポンポコリン? さよなら人類? あ、っそうだ。たまの曲「さよなら人類」これを聴いた時の衝撃は、今でも忘れません。あの、ディスコ全盛の浮かれた時代に、「たま」が降って湧いたように登場した。

 織田哲郎の「キズナ」が掛かった時、これだ、と思いました。全体の音が素晴らしいし、特に低音が凄い。電波に乗せるギリギリ50ヘルツ付近のフワッとしたベースの音が入っている。
 そしたら大勢の期待を裏切って、ちゃんと録れていました。ベースの、地の底から来るような低音が再生されていました。有難い。「ごうか~く!」合格、合格。やれば出来るじゃないか。やらないだけか。

 なんの疑問も持たず使えたジャパン・ブランド。どんなに有難い時代だったか、今更思う。
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小泉潟公園の花菖蒲、咲き始めました。

2021-06-14 11:42:16 | 日記・エッセイ・コラム
 うちの裏庭に、菖蒲園があるのですが。それがポツポツ咲き始めました。

 まだ、何分咲きと言える程ではありません。早咲きが3列ほどと、気の早いのがパヤパヤたい状態。

 今は8時過ぎ。お客さんは二人。管理している、おっちゃんが一人。見回っている。

 そこへ、昔のレディが二人、現れた。バッチリ衣装が決まっている。七つ道具も持参して・・。

 なるほど、クーラーボックスに車輪を付けて、腰かけにするのね。移動しながら作業できるように。

 そしたらもう二人、昔のというには気が引けるくらい、若そうに見える人が。東屋で仕事着姿に変身。

 この方、帽子がない。天気を甘く見てないか。きょうは27度の予報が出ていたぞ。曇り空だけど、こういうのが一番、うっかりすると焼ける。

 そこへ自衛隊のジープが1台と、マイクロバスに乗った隊員が素通りしていった。何があるんだ。気になって、追いかけた。

 爆竹が鳴っている。さてはクマが出たか。

 しかし、空振りに終わった。あれは鳥追いの爆竹だったか。隊員たちはラフな格好で降りてきて、のんびりしている。な~んだ、つまんねえ。

 大捕り物、見られるかと思ったのに。
 まあ、何もないのが一番。

 出たら、菖蒲も見られなくなる。いつぞやのように。
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