松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

秋田港で、洋上風力の基礎工事が始まった。

2021-06-12 10:02:19 | 日記・エッセイ・コラム
 けさ早く、パイル打ちのような連続した音が、海の方から聞こえてきた。
 やけに近く感じる。そして音源が移動する。風の向きによって、あっち行ったり、こっち来たり。

 おそらくアレだろうと思って、秋田港を目指した。いた。近いはずだ。港からやや追分寄り。火力の煙突の向かい側に、工事現場はあった。マリーナの1本向こうだった。

 うちからだと、浜まで4km。曇り空に反射して、良く聞こえるはずだ。

 手前のクレーンも、かなりデカい。ポンポン船がコレくらいだから。

 全体は・・分からん。木でも生えてりゃ、分かるんだが。

 注目のSEP船(自己昇降式作業台船)は、はるか向こうの沖合で作業中だった。


 報道用に撮ったらしい写真を見つけた。ひとがアリのようだ。

 この黄色いパイルが50mあるという。多分、隠れた潜る部分が長いんだろう。

 陸(おか)に上がったパイルは、2階建てプレハブの向こうに置いてある。 黄色い部分だけだと、20m弱ってとこか。

 いやこの、騒音は結構凄いよ。もっと海よりの人は、大変ですよ。能代で苦情が相次いだそうだけど、当たり前ざんす。
 心配なのは、海の生物の方ですよ。海中を伝わる「音」も脅威だけど、振動は想像を超えると思う。寝ていたヒラメは、さぞやビックリしただろうなあ。地震波が、絶え間なく来るんだから。

 完成したら、漁礁の役目もするという話だが。それまでに逃げて、居なくなったら。戻って来るかなあ。

 いまどき、頭をたたくしか、方法がないかね。原始的、そのものだよね。日本は、住人との距離が、近いのよ。
 それなりの技術、開発してよ。洋上風力、ヤル気あるんなら。
コメント
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