けさ早く、パイル打ちのような連続した音が、海の方から聞こえてきた。
やけに近く感じる。そして音源が移動する。風の向きによって、あっち行ったり、こっち来たり。
やけに近く感じる。そして音源が移動する。風の向きによって、あっち行ったり、こっち来たり。
おそらくアレだろうと思って、秋田港を目指した。いた。近いはずだ。港からやや追分寄り。火力の煙突の向かい側に、工事現場はあった。マリーナの1本向こうだった。
うちからだと、浜まで4km。曇り空に反射して、良く聞こえるはずだ。
手前のクレーンも、かなりデカい。ポンポン船がコレくらいだから。
全体は・・分からん。木でも生えてりゃ、分かるんだが。
注目のSEP船(自己昇降式作業台船)は、はるか向こうの沖合で作業中だった。
注目のSEP船(自己昇降式作業台船)は、はるか向こうの沖合で作業中だった。
報道用に撮ったらしい写真を見つけた。ひとがアリのようだ。
この黄色いパイルが50mあるという。多分、隠れた潜る部分が長いんだろう。
陸(おか)に上がったパイルは、2階建てプレハブの向こうに置いてある。 黄色い部分だけだと、20m弱ってとこか。
いやこの、騒音は結構凄いよ。もっと海よりの人は、大変ですよ。能代で苦情が相次いだそうだけど、当たり前ざんす。
心配なのは、海の生物の方ですよ。海中を伝わる「音」も脅威だけど、振動は想像を超えると思う。寝ていたヒラメは、さぞやビックリしただろうなあ。地震波が、絶え間なく来るんだから。
完成したら、漁礁の役目もするという話だが。それまでに逃げて、居なくなったら。戻って来るかなあ。
いまどき、頭をたたくしか、方法がないかね。原始的、そのものだよね。日本は、住人との距離が、近いのよ。
それなりの技術、開発してよ。洋上風力、ヤル気あるんなら。