松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

コロナが暗示するのは、姥捨て山か。

2020-07-26 06:40:50 | 日記・エッセイ・コラム

 中小企業の休業・廃業が5万件を超えたと今朝の新聞に書いてある。

 もしも、もしもだよ。ひとりの老人の死が、50件の企業を救うと考えてみてくれ。今の死者が1000人だから、そういう比率になる。千人と5万件が、吊り合っている。

 一人を救うために、50件が倒産する。50件が倒産すれば、一人を救える。この価値観を、どう見るね。

 コロナは「姥捨て山」を暗示しているんで、なかろうか。

 心配な人たちは、医者もろとも、山へ籠もれ。そう言っているのかも知れない。

 あべさんたちは、それが分かって、粛々とGo To 言っているのだろうか。 あべさんは、オレより若い。まだ70前だ。すがさんは、70超えたろう。 二人の間には、超えられない壁がある。その議論になったら、二人は一緒に進めない。

 現代の姥捨て山は、どういう形をしているのだろう。

 この結果が、そうなのか。

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孫、噴水デビュー、ならず。

2020-07-25 09:40:24 | 日記・エッセイ・コラム

 小泉潟公園の夏の噴水広場は、すっかり観光地として確立した感がある。連休中とは言え、これほどガキで混雑しているとは思っていなかった。

 まずは手前の小さな駐車場が満杯なのを眺めながら、奥の広い駐車場に向かう。噴水広場の賑わいを横目で見て思った。本格的だな。水着で遊んでいやがる。
 駐車場から噴水までは、歩くと大分ある。一番奥しか空いてないからだ。しかしこの公園は、芝生の広さと空の広さが魅力だから、どうってことない。子供のために最短コースをとって、2面の芝生を横断、縦断する。

 芝生だけは良く手入れされている。転んでも全く親にすれば心配ない。ほら、すぐ立ち上がる。あれ、どうした。半べそかいてるゾ。

 本日、2回目のチャレンジだが、人の数と歓声に圧倒されて、中に入って行けない。

 思えば良く出来たもんだ。初めからこれを予想して作ったのだろうか。水のパターンの変化といい、水平で障害物の無いタイル張りの地面。真水だから、しぶきが掛かってもレンズの錆びを気にする必要もない。

 コロナも、どこ吹く風。密になっても心配ない。何しろ湿度120%なもんで、ウイルスが居たとしても、水滴と共に落ちていく。これは、コロナのために作ったんじゃないか、と思えるくらい。

 パンツもすべて汚して、親が喜んでいるんだから、やりがいがあるってもんじゃない。

 ところが孫は、まごまごして、全く入っていく気が無い。

 一体、誰に似たんだ?

 お、オレか?

 まったく。いやなところが似たな。

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大きなエビフライの、小さな独り言。

2020-07-24 08:15:29 | 日記・エッセイ・コラム

 テレビ覧に、10円で高級エビマヨ、という予告を見た。

 貧乏だけど、そこまで困ってないわ。と、まずは思った。貧乏人は、食費は削らないよ。生きなきゃならないんだから。

 エビマヨの海老は見えているからいいが、エビフライは信用ならない。

 ほぼ「ころも」というやつが、堂々と売っている。あれは詐欺だよな。この前食ったやつ、エビの食感を感じなかったので、断面を良く見ると、干からびたような、ぺったんこのモノが隠れるように入っていた。

 これはこれで技術的に相当のテクニックが要るだろうとは思った。しかしなあ。
 果物の糖度を表示しているものがあるんだから、エビのX線写真を一緒に見せて欲しいな。

 ALS嘱託殺人疑い。考えさせる話題です。誰にも死ぬ権利はある。それにつけ込むヤツもいる。

 だが、自然に逆らって死ぬのはダメだよ。今まで散々苦痛を味わってきた人が、死ぬ苦痛を避けようとする。その心理が分からない。楽な苦痛だったのかな。最後だけ、楽をしたい?

 今、三食枝豆の生活です。主食が枝豆みたいな。ついでに、おやつも枝豆。

 500g入りを二個買って来て、一気に蒸す。立ち込める香りが素晴らしい。

 繊維質も豊富だから、今までの悩みも無くなるんでなかろうか。

 肉は食わなくてもいい。エダマメと玉子で十分。

 オレは結局、仙人を目指しているんで、なかろうか。

 仙人は、医者に頼らず生きてゆく。

 頭がスッキリするなら、仙人でいいわ。とも思う。

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みたね町水着コンテスト2019・メモリアル

2020-07-23 12:25:13 | 日記・エッセイ・コラム

昨今流行りのテレビの手法を真似して、視聴率を稼ぎたいと思います。

 三種町サンドクラフト水着コンテスト2019で御座います。圧倒的な仕上がりの保坂氏の「ガネーシャ」です。

 この、風車のある風景が、秋田県の海岸を埋め尽くすと考えると、ぞっとします。

 参加者全員の登壇シーンから振り返ります。

 当然ですが、ミスコンではありませんので、男性も混じっています。大きすぎて、頭半分カットしています。

 なかなか都会的な彼女でした。倒立からぐるっと前転して見事立ってみせました。

 3位に入った、減量成功の彼女です。凄い数字でした。その成果を分かち合いたかったらしいです。

 空手の型を、気合と共に披露したママさん。背景の人たちも注目しています。

 個人的には、パフォーマンスも抜群だったし、ミスではないけど、上位に入れたかった。

 1位になり、10万円をゲットした彼女です。審査員の目は確かだと思います。

 毎年1万円を拠出してまで来て下さる、地元出身の審査委員長・橋本五郎さん。きっと残念に思っていることと存じます。

 来年まで、体力をつけて、万全の態勢で臨みたいと思います。って、参加者か。 みんな暑さに強いなあ。

 

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バシコ・ダ・ガマ

2020-07-22 09:41:49 | 日記・エッセイ・コラム

 この歴史上の人物を初めて聞いた時、クラスは異様に盛り上がった。そして誰かが執拗に、或るフレーズを繰り返した。

 「ばしこだ、がま」 秋田の標準語で、「ばしこだ」は「うそをついた」という意味だ。それ以来、耳に付いて離れない言葉だ。

 サスケが見つけたものがガマだとは、最初気が付かなかった。チョンチョンと突いて、垂直ジャンプした。大物だった。

 ガマは、サスケのパンチに逃げようとせず、頭を低く目をカバーして前進して来る。堂々たる行動だった。

 大分行ったり来たりしながら、パンチをかわし、メダカの水槽に近づく。

 それはやめて。水槽にジャボンは無いよな。

 壁が高過ぎたか、一旦あきらめ、横に迂回する。そこでオレがくしゃみを一発した。それを聞いて、向かいのご婦人が「おはよう」と声を掛ける。

 仕方なしサスケを繋いで、しばし歓談した。

 そのあと、サスケは匂いを嗅いで辿っていって、ヤツを見つけた。

 もういいだろ。お前のおもちゃには、大き過ぎる。あきらめな。

 いつから居るのか分からんが、大分前にも足洗い場で見たことがある。

 ヌシかも知れんから、そっとしとこう。

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