松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

政治に必要な、一般教養の力。

2020-07-07 13:31:08 | 日記・エッセイ・コラム

 東京都の皆さん、圧倒的な支持を受けた二期目の知事が決まって良かったですね。いや、良かったのかな。 海外ではコロナ対策に関して、ふんだり蹴ったりの悪態のつかれようにござんす。それと言うのも、データに基づかない決断の仕方や、数値を設定しない責任転嫁の仕方などが、やり玉に挙げられているようで御座います。

 やっぱり一般教養って、大事ですね。私は思います。大学で初めに習ったのが、一般教養でございます。物理の時間だったと思います。色んな計測器具で、モノを測るのですが、最小目盛をさらに10等分した値を訓練します。このことが、気温の測定に役立っています。今日は、25.1度です。この最後の1が、訓練の成果です。

 私はどっちかと言うと、理系ではないと思っています。物書きの方が、性に合っています。ただ、生物は興味があります。コロナも生物の範疇です。無生物だと言う人も居ますが、今は話の展開上、生物学です。白血球、マクロファージ、Tリンパ球、樹状突起、みな免疫に係る用語です。

 指導者に限らず、政治家も官僚も、物書きでさえも、一般教養は大事だと思います。

 自分は勉強では、社会が苦手で、歴史も全く興味が持てませんでした。ただ信長がなぜ殺されたかに興味は無くとも、生きてバチカンに渡って枢機卿になったなんて話は好きです。

 女性で統計やデータを駆使して、話を進める人は少ないとは思いますが、それにしてもカタカナばかり使って得意になっているようでは、世界最大の人口集積都市のリーダーとしては。

 もっと一般教養を学ばなくては・・。 ですね。

コメント (3)
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