日本のプロ野球をたまに見る。静かでいい。打球の音が素晴らしい。アンプとスピーカーならでは、だろう。「かっき~~ん」アオダモのバットと硬球のぶつかる音。
音を聞いて振り返る。ホームランだった。実際は見ていない。だって好きな球団が、ないんだもの。ただ、巨人が負けていると、なぜかうれしい。これは若い頃から変わらない。
声も出せず、ジャンプも出来ず。ただ拍手しか送れない。これで、楽しいか。何かがおかしい。ライブシアターだって、そうでしょ。つば飛ばして、しゃべるから、ナマなんで。
感染者が増えるのが予想外に早くて、首都圏の病院は一息つく暇もなく、看護師たちが悲鳴を上げている。コロナを受け入れると、他が出来ないから、経営が成り立たない。
これはもう、オリンピック、ないね。やるんだったら、数字を示して都民を納得させるしかない。これだけ掛けて、中止したらこのマイナス。やるも地獄。戻るも地獄。小池さんの頭の中は、きっと数字どころじゃないね。
夏になったら流行が衰えるかと思った。そうじゃなかった。
都会はケモノにとっても、住みやすいそうだ。コロナにとっても、涼しい場所がありゃ、活躍に困らないか。