小泉潟公園の夏の噴水広場は、すっかり観光地として確立した感がある。連休中とは言え、これほどガキで混雑しているとは思っていなかった。
まずは手前の小さな駐車場が満杯なのを眺めながら、奥の広い駐車場に向かう。噴水広場の賑わいを横目で見て思った。本格的だな。水着で遊んでいやがる。
駐車場から噴水までは、歩くと大分ある。一番奥しか空いてないからだ。しかしこの公園は、芝生の広さと空の広さが魅力だから、どうってことない。子供のために最短コースをとって、2面の芝生を横断、縦断する。
芝生だけは良く手入れされている。転んでも全く親にすれば心配ない。ほら、すぐ立ち上がる。あれ、どうした。半べそかいてるゾ。
本日、2回目のチャレンジだが、人の数と歓声に圧倒されて、中に入って行けない。
思えば良く出来たもんだ。初めからこれを予想して作ったのだろうか。水のパターンの変化といい、水平で障害物の無いタイル張りの地面。真水だから、しぶきが掛かってもレンズの錆びを気にする必要もない。
コロナも、どこ吹く風。密になっても心配ない。何しろ湿度120%なもんで、ウイルスが居たとしても、水滴と共に落ちていく。これは、コロナのために作ったんじゃないか、と思えるくらい。
パンツもすべて汚して、親が喜んでいるんだから、やりがいがあるってもんじゃない。
ところが孫は、まごまごして、全く入っていく気が無い。
一体、誰に似たんだ?
お、オレか?
まったく。いやなところが似たな。
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