これは偶然なんでしょうけど、ユミットから手紙をもらった人たちを「接触者」と呼んでいるんですね。コロナだと思った方には、申し訳ない。ごめんね、ごめんね~。
マイクはベージュ色をした厚さ2ミリの漆のシミかペンキの跳ねた跡にしか見えない。これを新調したジャンパーに発見したが、どうしても取れないので、会合が終わってホテルに戻ったら数時間後、跡形なく消えていた。
カメラの方は、帽子に同じ色の5ミリほどの錠剤の形をしていた。これは1985年の出来事だが、今ではそれもあり得ない事ではないと思える。だって胃カメラがカプセル内視鏡になっているんでしょう。1cmほどの・・。
彼らは各国要人にも接触した。かなり幻滅したらしい。各国のトップは世界の平和どころか、自分の事しか考えてないから・・。この惑星の住民は、こんなわがままな星を知らない。地球は地形が変化に富んで複雑だし、人種は雑多だし、言葉はそれぞれ違う。こんな複雑な星は珍しいそうだ。
或る日、猛烈に眠くなってプールサイドで昼寝したら、紫のアザが出来ていた。直径8センチほどのパイプを、血が止まるほど押し付けられたような跡だ。
こういう経験は、誰でもある。体のどこかが、とっても痛い。ここを痛めた記憶が無い。
その解決法としては、自分がボケたのだろうと達観して過ごすか、次にヤツらがやって来たら、絶対足を捕まえてやると自分に言い聞かすことだ。
青森が陥落して、残り6県となった。こっちではそのチキンレースを楽しむ人もいる。おいおい、秋田は田舎じゃないと思っているのか。確かに流行を追うのは意外と早い。しかしなあ、新幹線こまちがあるからと言って安心するな。でもどこだろうなあ、勝ち抜きに勝利するザ・田舎NO1は。