相撲が無観客で、音に注目して欲しいと言いながら、呼出しの出番の時に、VTRを流して邪魔するので、ちっとも堪能できない。
いいんだけどもよ。どうせ幕内の呼出しは上手なのが居ない。実は呼出しも、十両の方が面白い。個性があるし、メロディも古き良き時代の香りがする。
特に注目して欲しいのは、利樹之丞(りきのじょう)さんだ。以前から人気があったらしいが、ようやく名前が分かった。
して紹介文を見たら、酒田市出身とある。なあんだ、近いじゃないか。男前だし、長身に見えるが、ハイトーンボイス。節回しが完璧だ。これを待っていたのじゃ。昔、良く聴いたメロディだ。懐かし~い。
ただ出番が天空海(あくあ)と良く重なるので、どうも気分が乗らない。三文字じゃあ、ダメだよ。やっぱり五文字でなくちゃ。遠藤も呼出しさんのために、四股名を変えて欲しい。
まったく関係ないが、私は今、リキノスケを推している。秋田県が満を持して送る、新品種の名前だ。秋系821号って、言ったかな。味は、こまちを遥かに上回り、食味で魚沼産コシヒカリに勝るとも劣らない。と評判だ。
これしかないだろう。何たって種苗交換会の生みの親で、米の指導なら九州まで行った人だ。
と考えていたが秋田県は、あきたにこだわらない、覚えやすい名前を期待しているようだ。しかも「新之助」の二番煎じと思われてしまうからな。
NHKは立派だと思う。9年間、休みなく震災の記憶を発信し続けてきた。
それに引き替え、防災教育はどうだろう。1000年に一度の津波に対応する防潮堤を築いておいて、どうやって教育するの?
逃げろって、言えるの?
大丈夫でしょ、あと1000年。
景観的にも、最悪の選択をしたと思う。