二日目にしてもう、力士たちは慣れて来たようだ。見る方も、静かでいい。昼間の喧騒。コロナ、コロナ、コロナになった耳に、静寂が心地いい。鏡面のような湖面にたたずむように、心穏やかに相撲を鑑賞している。
炎鵬の相手は、やりやすいだろうね。無駄な歓声が聞こえなくて。
コロナの話に戻るが、小林よしのり氏が、しびれを切らしてブログで語っている。内心は同感だね。彼も自分の体力と免疫に自信を持っているようだが、そういう人は、無駄に騒がない。日本経済がどうなろうと、短期的にはどうでもいい。
ここの町内では、自営業は限られている。燃料屋に油屋に床屋にクリーニング屋。ただ飲食店は、困っているかも知れない。これも人間、食べなきゃ生きていけないからね。
こういう統計がある。都内のクリニックのページにあった。日本では毎年インフルで死亡する人は1,000人ほどだが、インフルをこじらせて、風邪以外の診断書で死亡する人は、1万人ほどいる。
なんだ、アメリカとさほど変わらないのか。
しかし今回のアメリカは、ちょっと様子が違う。株価に現れている。アメリカも、風邪を引いたのだ。
これだけ大げさにしたのは、マスコミのせいだが、情報が飛び交う世界では、必要以上の事が起きる。
そろそろ、冷静に、なったらどうだ。こっちも疲れて来たよ。
あっ、この疲れは、遊び過ぎだ。