松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

等々って、なあに。

2020-03-29 07:25:42 | 日記・エッセイ・コラム

 政治家は良くこの言葉を使う。「少なくとも日本の社会保障等々は・・。」

 「等」1個で十分に「その他大勢」を表すのに、さらに大勢等と言っているに等しい。どこまで広げるんだ、ってえことですよ。

 この言い回しで、麻生さんの顔がすぐ浮かぶが、誰でも政治家は使う。小池さんも、例外ではないよ。
 要するに自分の発言を後々、突っ込まれないように保険を掛けているつもりなんだろうねえ。

 テレビマンの使う言葉に、インタビューで良く出てくるのが「あったりしませんか」

 「〇〇に興味あったりしませんか?」キミはこのことを聞くのに、興味あったり、無かったりする人に聞いているのかい?

 その発言は、相手をバカにしていることに、気が付いてない。「たまたま、あったらでいいけど、答えてくれない?」そう聞いているわけだ。

 越冬を終えたメダカは皆、元気だ。しかし良く見ると、メンバーが減っているような気がする。一つのトロ箱に、15~6匹は居たはずなのに。10匹前後になっている。
 でも死体は見当たらない。きっと共食いしているんだ。そうやって、厳しい冬を乗り越える。

 それは種として、一個体が全体のために犠牲になるんだ。

 喜んでそうしているかどうかは知らないが、人間もそのくらい、愛他精神に溢れているとうれしいね。特に今どきの若者は。

 それと英語を教える「出稼ぎ外人」もね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする