松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

虹の根元は、明るい。

2018-10-29 09:03:44 | 日記・エッセイ・コラム

 きのう虹を見た。走る列車の中から見た。虹はそこに存在しない。見る人が居るから現れる。観察者の、或いはレンズの存在が、虹を出現させる。その証拠は走る列車から見ると分かる。一緒に移動している。だから虹の向こう側に行くことも出来ない。

 虹の根元が明るいことを知っていますか。これは調べても出て来ない。それがなぜだか分からないし、明るい理由も分からない。多分、田舎だから見えるのだと思う。虹は田んぼの中から生えて、田んぼの中に入っていく。

 量子論はもとより分からないが、良く観察者との関係で語られる。あれは気に食わないが、これははっきりしている。虹は存在しない。あるのは光と水蒸気。

 自分の前に現れてくれたように見えるのは、単なる錯覚。あの時は列車の乗客全員(10人足らず)が幻を見た。

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