松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

上半期を反省して、も・どうせ同じか。

2024-07-02 14:00:45 | 日記・エッセイ・コラム
 きのうのニュースで、茅の輪くぐりを見た。そうだったな。いつかの7月初め、盛岡八幡宮まで行ったら、大きな輪があったので。初めてくぐって見た。
 スッキリした。半年分の憑きものが落ちた。ような気がした。あそこには、いい気が流れている。広いし、底知れぬ大きな愛に包まれて、帰って来たもんだ。

 で、何か知らんが、行かなくちゃと考えた。遠くの神様、有り難い。妻と二人で左、右、左と回って「ワンッ」と言って来よう。違ったっけ?

 朝早く、BSの朝ドラが終わったのを確認して、妻に言った。「茅の輪くぐり」ってのがあって・・。妻「何、それ」。ダメだ、こりゃ。

 あきらめるのは早い方だ。気分を切り替えてっと。オレだけでも行って来ようかとも思ったが。想像するだけで大事業な気がして、やめにした。

 代わりに近くの羽黒神社に行ってみよう。
 田んぼの畦を渡る空気がすがすがしくて。おまけに酸素濃度も抜群だ。

 境内には、茅の輪も鼻輪も知恵の輪も無かった。

 戻って来たら。駅から事業所まで時間を掛けて寄り道して歩く、発達障害の彼女が方々の猫に挨拶しながら歩いて来た。
 「うちのも、いるよ。そこに」サスケは日陰で、まったりしていた。
 なんぼ言っても、手を頭にやって、いい子いい子する。
 嫌がらずに、されるままにするサスケだった。
 「よーし、パワーもらったから、行くか」と言って立ち上がる彼女だった。

 いつもと変わらぬ時間が。下半期も、流れて行きそうな気がする。

 マンネリと言えばマンネリ。保守的と言えば保守的。

 それが一番かも知れない。
コメント
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