松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

カメラマンに抜かれたミス金農

2024-07-13 15:42:44 | 日記・エッセイ・コラム
 3回戦、金農vs大館桂桜。何とか4-0で勝ちました。もっと点を取れた試合だったと思います。序盤、集中力が無いように見えました。
 そこを吉田大輝が、最初はスピードを抑えていたのか130k台の速球と変化球で勝負していました。完投してシャットアウトです。
 あらためて、吉田大輝(たいき)。吉田輝星の弟です。兄に全部持って行かれたのか。顔は節々が似ているものの、寝不足で起き抜けの輝星のように見えるのは、目の錯覚か。

 さて中継を見ていて、おやっと思う子が画面に映っていました。色が白く。背が高い。170cm近いと思う。しかもスラッとしている。
 テレビ映りがいいと言うのか、画面を通しても美人に見える。普通の美人というより、通りすぎてから、あと味の残る、と言いましょうか。どこか惹かれるパーツを持っている。それは鼻かも知れない。愛嬌も持ち合わせた顔だ。
 常にポニーテール。髪をまとめて、後ろに流す。おでこと頬骨を出しても、顔の小ささが際立つ。

 おまけに性格もいい。なぜ分かるかと言うと。或る日、県南から孫が来て、帰る時。追分駅で孫と、まごまごしていた。改札の様子が変わっていたのだ。キップを差し込む場所がない。ま、それはいいとして。
 外に出ようとした時、ちょうど入ろうとした一団が居て。その先頭の彼女がドアを開けて、どうぞと下がった。
 「サンキュー」と言って、ぞろぞろと出た。その時の彼女がミス金農だった。気遣いが出来る生徒だった。

 参考までに、ミス金農は存在しません。今、仮にそう言っているだけです。あの佐々木希も。高校生の頃は、そういう。目立たないが、キラッと光る、原石だったんだろうと。思わせる、ような生徒なのです。

 どこへ出しても恥ずかしくない。清潔感のある、一級品の模範的な高校生。話したことは無いけれども、そう思います。

 サスケと朝8時前、外に出ていると、長い行列を作って、生徒がやって来ます。あの子はネコも好きそうで。友達と談笑しながら首だけ回して、通って行くのです。微笑をたたえながら。

 写真はありません。試合が始まる前だったか。2回表の攻撃前だったか。時間にして10数秒。結構長いこと、映っていました。明らかに、狙われているのが彼女だと分かって。その数人の団体が、笑い合っていました。

 これはきっとまた、抜かれるぞ。と思いながらスタンドが映った時は見ていましたが。あれきり現れませんでした。
 あまりにも、しつこかったせいか。それとも暑さにやられて引っ込んだのか。
 証拠を残さないところが、ミス金農らしい存在感。

 どうしても見たい方は。地方大会見逃し動画に上がるのを期待して。もしあったら、最初の方を血眼になって探してください。

 まったく。油断も隙もありゃしない。めざとく、あの子を見つけるとは。なんてスケベなカメラマンだ。ひとのことは言えないが。
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