ハーバー・ビジネス・オンラインに連日掲載されている先制核攻撃のシミュレーションが、いよいよ詳細な姿を現しました。
本日は、最初の3秒間に受ける中性子線とガンマ線、熱線による被災者の状況についてです。
半径2km圏内では多くの人が致命的熱傷を受けて絶命します。3km圏内では直ちに救命医療を受けなければ命を落とす深刻な火傷を負います。
私の持っている地図上では、寺内から八橋、山王、川尻、茨島、雄物川対岸の新屋ガラス工房の辺りまで。
県庁・市役所はもちろん市立病院まで、この中に含まれます。放送局は駅裏のNHKだけが生き残るでしょう。
多分あしたは、熱線以外の被害について語ってくれると思います。次は衝撃波による爆風被害とファイアーストームだそうです。
自分が死ぬシミュレーションを、なかなかリアルなタッチで想像することが出来ます。まずは今日を生き永らえたとして、明日はどうなるか。
それは誰にも分からない。たまたま巨匠小牟禮先生の「風に揺れるヴェネチアングラス」を見に新屋へ行っているかも知れないし。