松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ナガマツ優勝、見てたよ~ん。

2019-12-02 07:52:53 | 日記・エッセイ・コラム

 北都銀行の通称ナガマツペアが、全日本で初優勝した。

  170cmの永原和可那と177cmの松本麻祐のコンビは、攻撃の迫力が魅力だ。おそらく相手には、松本が前に来ると「大魔神」が立ちはだかっているように感じるだろう。

  決勝のフクヒロペアには、いきなり第一ゲームを落とした。スマッシュを拾うばかりで攻撃が出来ない。途中から持ち直したかに見えたが、ポイント差が多き過ぎた。どうもエンジンの掛かりが遅かったようだ。緊張していたのかも知れない。ひとごとのような1ゲーム目は終わった。

  2ゲーム目からは、本来のアグレッシブな攻撃が見られた。多少空回りの感もあったが、力づくで自分たちのペースに持って行く。これが心強いし、見ていて頼もしい。二人して代わる代わる打ち続けるのだから、さすがのフクヒロも拾いきれない。あの迫力は、今のところ世界一だ。

  関門は準決勝のタカマツペアだった。あまり分の良くない相手に対して、簡単に1ゲーム目を取れた。そのあとが、大変だった。2ゲーム目は、大分離されて追い付けない展開になった。5点差を何とか食らいつき、土壇場の19-20で怒涛の連続スマッシュで22-20となり、かたち上はストレート勝ちした。

  二人は北海道出身のようだが、秋田のテレビで報告する時は「秋田に帰って来て・・」と言ってくれる。ほんとに、大きいけど可愛い子たちだ。頭を撫でて「いい子、いい子」してあげたい。

  世界で勝っていながら、日本一の称号が無かった二人が、それを手に入れた。この自信は大きいと思う。

 まだ決まったわけではないが、オリンピックでは存分に暴れて欲しい。

コメント
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