佐竹知事は、新屋演習場に隣接する県有地について、「今の状況で県民感情を踏まえると、とても県有地を売却する議案提出をできる状況にない」と11月25日の定例会見で述べた。
そして一昨日の2日、県議会一般質問の答弁で「新屋については非常に無理があるという前提で、(河野太郎防衛相に)申し入れをする」と述べた。
それに対し河野防衛相は昨日「従前からそういう話はある。ゼロベースでしっかり検討していく」と以前と変わらない発言を繰り返した。
この雰囲気の違いが、分かっているのかな。河野さんは。
この県道付け替え問題は、微妙に行方を左右する話なんですよ。このままだと、県道はイージスシステムのミサイル発射装置に手が届く距離になる。石を投げたら、オレの力でも届くよ。レーダーには、300mくらいあるから無理だけどね。
もし誰かが妨害しようとしたら、車で乗り付けて簡単にボガンと一発かますことが出来る。そんなところに、据えるかねえ。かと言って引っ込ますと、ますます住宅地に近づく。
今のところ秋田県は、人間を盾にして導入を阻止する構えを見せている。
さあ河野さん、どうするね。
イージス問題は、イージーじゃないよ。