松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

次の年号は、Gがいいな。

2018-12-23 07:55:32 | 日記・エッセイ・コラム

 小渕さんが額を掲げて「平成」と言った時、思った。まるで糸の切れたタコだな。それほど、頼りない発音の年号だった。

 しかしその頼りなさを、確固たるものにしたのは陛下だと思う。陛下に救われた年号だったと思う。それが無ければ、失われた30年と言われ続けただろう。

 次は頼むよ。がっちり気持ちを込めたやつにしてくれ。アルファベットで言えばB、D、G、J、V、Z。一つも、かぶらないだろう。

 実は1個頭に浮かんだ。「げんな」。漢字で言うなら「元和」しかし過去にあった。しかも江戸時代の始まりだった。どっかで覚えていたんだろう、きっと。和を思いついたのは、昭和の勢いをもらいたいから。

 年号には良く使われる漢字がある。天。気持ちは良く分かる。あと長いと永い。続いて欲しいからね。あと治めるとかね。なにも中国の古典から引用する必要は、今さらないと思う。中国は日本の先生ではない。

 言葉から受ける印象は大事だ。安倍の清明も言っている。名前は決まった瞬間から「呪(しゅ)」が掛けられる。人は最初のイメージから離れることは出来ない。しかも毎日使う名前だからね。

 これには、信念を込めた強い名前が欲しい。とかとか、あやふやな名前は勘弁して欲しい。

 言紀(ごんき)とか元上(がんじょう)とか書きやすい平易な名前になるといいな。

 とにかく元気の出る名前が欲しい。ずばり「元気」でもいいよ。

コメント
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