流行語大賞にノミネートされた言葉の中で、「そだね」が最有力らしい。
しかしこの言葉、どこがなまっているのか分からない。
「そうだね」の「う」が聞き取れないだけでしょ。なまりったら「んだな」どが「んだべ」こういうのが訛り。んでねぇスか?
イントネーションも我々からして不自然じゃない。とても自然だ。おそらく東北の人は、そう感じているんじゃないか。
ご本人たちも、訛っている意識が無かった。訛りだと感じていなかった。
北海道には開拓時代、多くの東北人が入植し、困窮を極めた。いろんな言葉が交錯して標準語に近くなった半面、秋田の訛りがそのまま通じることもある。
だからってわけじゃないが、大賞は別にあるんじゃない?
べつにオラが金足に関連した言葉が、それに代わると思っているわけじゃないが。
やっぱり金農フィーバーが取って欲しい。
彼女らは活躍しましたよ、しかもオリンピックで。舞台は野球の方が小さい。
しかしマスコミは4年に1回しか騒がない。そのたび、思い出したようにカーリング競技のルールを始めたりする。
あの夏以来の余韻は続いている。ドラフト。金農パンケーキ。プロ契約。写真展。金農祭。県民栄誉賞。土日に多くなる、ネット裏のファン。
年の最後は、コレで締めてチョー。
ps. やっぱりな。考えてみると言葉としては、そんなに流行らなかった。
秋田ではNHKニュースこまちによると、圧倒的に「金農」という声が多かった。
当たり前と言えば当たり前。流行語と言うよりも、
現象として、あれ以上のものは無かった。
他国のチームと違って、ピーチク・パーチク。良く意思疎通ができていて、
小鳥のように、ほほえましかった。そういう意味で、おめでとう。