松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「そだね」が訛っているというのが、分からない。

2018-12-03 08:44:18 | 日記・エッセイ・コラム

 流行語大賞にノミネートされた言葉の中で、「そだね」が最有力らしい。

 しかしこの言葉、どこがなまっているのか分からない。

 「そうだね」の「う」が聞き取れないだけでしょ。なまりったら「んだな」どが「んだべ」こういうのが訛り。んでねぇスか?

 イントネーションも我々からして不自然じゃない。とても自然だ。おそらく東北の人は、そう感じているんじゃないか。

 ご本人たちも、訛っている意識が無かった。訛りだと感じていなかった。

 北海道には開拓時代、多くの東北人が入植し、困窮を極めた。いろんな言葉が交錯して標準語に近くなった半面、秋田の訛りがそのまま通じることもある。

 だからってわけじゃないが、大賞は別にあるんじゃない?

 べつにオラが金足に関連した言葉が、それに代わると思っているわけじゃないが。

 やっぱり金農フィーバーが取って欲しい。

 彼女らは活躍しましたよ、しかもオリンピックで。舞台は野球の方が小さい。

 しかしマスコミは4年に1回しか騒がない。そのたび、思い出したようにカーリング競技のルールを始めたりする。

 あの夏以来の余韻は続いている。ドラフト。金農パンケーキ。プロ契約。写真展。金農祭。県民栄誉賞。土日に多くなる、ネット裏のファン。

 年の最後は、コレで締めてチョー。

 

 ps. やっぱりな。考えてみると言葉としては、そんなに流行らなかった。

    秋田ではNHKニュースこまちによると、圧倒的に「金農」という声が多かった。

    当たり前と言えば当たり前。流行語と言うよりも、

    現象として、あれ以上のものは無かった。

    他国のチームと違って、ピーチク・パーチク。良く意思疎通ができていて、

    小鳥のように、ほほえましかった。そういう意味で、おめでとう。

 

コメント
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