棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

でかいアメリカ

2014-11-03 11:14:41 | 山郷の暮し

前回の「メイデイ・メイデイ」の話は、数日前に日向ぼっこをしながらの昼飯の時間。
いつもでしたらメシよりもアルコールが入るのですが、この彼は一滴も飲まない唯一の友達。
一見飲みそうで・好きそうで・・ずんぐりむっくりのとても運動タイプではなく、飛行機のライセンスがあるなどととても見えない。
大将には申し訳ないが「人は見かけによらぬもの」その者な風采。
メイデイの後始末の話を聞き出したかったが、口は重かった。
罰金など取られたのかも知れない。

アメリカで軽飛行機の運搬?? の仕事もしたようで、広大な地域の話になり、位置関係がわからなかった。
遠距離の飛行となればガソリンとてもつわけがなく、給油に砂漠にポツンとあるガソリンスタンドに降りるそうだ。
最高は5回給油をしながら目的地に運んだとか。

昔 映画で自動車用のガソリンスタンドに軽飛行機が給油に来るシーンを思い出したが、そこまでは行かなくとも
飛行機用のスタンドがあるそうだ。
それは、普通の地図とは異なる、飛行用の地図があり、ガス欠の問題はないそうだ。

広大な地上の広がりの美しさは筆舌に付きなかったという。
(只今観光遊覧で大人気の地域も飛んだ)
二人一組での仕事だが、それでも眠くなってしまい、ついうとうととしたことも・・。

朝いちばん紺碧の空に飛び立つのだが、やがて丸い地平線にポツンポツンと団子みたいな雲が湧く。
やがて積乱雲となり、避けながらの飛行となる。

私は以前にメキシコ州の砂漠地帯を車で横断したことがあったが、車のスクラップならぬ、
飛行機のスクラップが広大な面積に広がっているのを見たことがある。
ともかく、アメリカの一つ一つが桁外れな大きさにビックリしたものだった。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本