棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

角の石ぶち(ぱちんこ)

2008-03-15 09:40:26 | コレクション
私の子供のころは、確か「石ぶち」と言っていた。
木の又を使い、ゴムを付けて、豆大の石などを飛ばした。
小鳥など打ち落とす、ヤツがいたものだ。
今から思えば、大変危険な遊び道具だ。

そおいえば、アーカイブスの映像に、60年代後半の学生運動のなかで、パチンコで、権力の象徴「機動隊」と、戦っているマンガてきなシーンがあった。

インドネシアはカリマンタン島。
20年ほど以前から、熱帯雨林に暮す人々の文化・宗教の研究にフイールドワーク。
森の喪失とともに、彼らの全てが根こそぎに消えていくのを目の当たりにした。
私のそのままの驚きと、危機感を絵本「森へ帰ろう」にした。

朝日新聞『天声人語」にとりあげられるほど話題作となりましたが、予期もしなかった圧力があり、廃刊に追い込まれてしまった。
このいきさつについては、後日お話をしましょう。

話をもどしましょう。
写真のパチンコは、東南アジアでは珍しくも無い、水牛の角を加工したものだ。
私は、壁掛けの「いちりんざし」にしています。

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