棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

パフオーマンス--3

2008-10-17 09:35:06 | 創作活動
私は1980年代、画家・詩人・音楽家など創作活動を志す者たちが、互いに協力し合っていく組織を設立していました。
「オーム芸術協会」--そうです、あの宗教団体と混同されてしまい、解散せざるをえませんでした。
オームとは真言の意味もありまして、OUMを含んだ銘銘はたくさんありましたが、みんな誤解され改名またわ解散をしたと聞きます。
パフォーマンスはこの協会の仲間が、手弁当で楽しんだものです。
営業とか利益目的ではなく、まずは自分たちが楽しむことでした。
パンフレットを紹介いたしましょう。

歓喜なる調 極彩色が光を放つ 神秘の曼荼羅空間

説明しがたい心の恩奥こそ、私たちが真に求めていることかと思います。
その見えない世界を、視覚化してくれたのが曼荼羅絵です。
それは生命の尊厳を謳いあげた世界でもあります。
曼荼羅を深遠で難解な秘密領域とするのではなく、心の充足は完全平和への道であり、私たちの生活そのものが、曼荼羅原理なのです。
私たちは曼荼羅絵図を基に、現代的な表現として曼荼羅絵のライブペイントを中心に、音楽・照明そして自然(空間)そのものを加えた演出をこころみました。
老若男女の域を超えた歓喜の空間は、世界に類の無いアート・パフォーマンスといえます。

と・・かなりきあいがはいっていました。実際かなりの反響がありましたが、資金的には苦しかった。
続く。
写真は東京-パルテノン多磨での公演パンフ

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