棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

菖蒲湯

2008-06-05 16:32:59 | エッセイ・随筆
霧雨が降る暗い一日。
いつもの温泉(200円)にいくと「菖蒲と蓬」を束ねたものが浮かんでいる。
今日は24節気の芒種ぼうしゅで、玄関などに菖蒲とよもぎを飾る。
そのいわれとなると知らないが、月遅れの端午の節句で、元気な男の子を祝うらしい。
お風呂は一種の薬湯であると思う。

一人ゆったりとつかっていると若者が入ってきた。
「これなんですか??」と。
おじさんとしては、ここぞとばかりノタマワリタイのだが、上記の程度しかネタがない。
若者は北海道の、わりあい新しい地域での出身。このような行事はしらないと語った。

ついでですが芒種は、種まきの時期とされ、水の季節になっていく。
中国の暦には、カマキリが生まれる季節とあるそうです。

写真は、玄関に飾られた菖蒲


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