棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

東信の温泉地

2012-09-05 05:55:53 | 山郷の暮し
前記で信州の大別した地域名がお分かりのここと思います。
在所の中信地域も小さな温泉場が沢山あります。いつも行く浅間温泉(軽井沢の浅間山とは無関係)も其のひとつで、
大変歴史のある温泉場だったのですが、今は閑古鳥すら飛んでこない有様です。
車で3-40分も北上すると、アルプスのふもとに大町温泉郷があり、観光客でにぎわっている。

 我が家より東に面する東信にも温泉が多く、湯質が柔らかである。立派な公立温泉場もあり、ほとんどが500円と安い。
其の上、飲み食い自由である。広い畳の間は持ち込んだ料理が広げられ、チビリチビリ・・・。
一応「持ち込みご遠慮ください」とあるが誰も遠慮をしていないのだ。
私は当初は酒肴を遠慮しながら持ち込み、それでも申し訳ないと多少注文をしていた。
ところが、隣に陣取った消防団らしき一団はダンボールを抱え、酒ビンを抱え、グワオーーとおっぱじめた。
正直びっくりしてしまったが、東信の多くはあけっぴろで物腰の柔らかい感じがする。
お風呂も何度も入ることができ、一杯のみ、風呂につかること度々。一日ゆったりできる処が多い。
中信ではそのような自由さはなく、かたぐるしい。たぶんに地域性の違いがあると思える。
 写真は鹿教温泉にある地元用の温泉。
懐かしいライオンの湯口は、記憶だけでも三度交換されている。
どことなく我が家の賢犬サクラににております・・。
200円(昨年まで100円)の入浴料ですが、トンネル通行料で1000円かかります。
腹の立つこと・・・。

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