棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ネックにになる有料道路

2012-09-04 06:45:22 | 山郷の暮し
信州は北信・南信・東信・中信と山脈によって四つに分かれています。
私の住む松本市は中信といわれ、西は日本の背骨アルプス山脈が走っています。
と、信州の地形の説明をするつもりではないのですが、チョコットあそこの温泉に行ってきました、といってもチョコットがわかりませんよね。
いつも行く浅間温泉は本当にチョコットで、車で5分くらい(歩きや自転車では坂道がしんどい)。
 東信といえば軽井沢が有名。温泉も多く湯質も悪くない。
我が家から東信は地図上では10キロなのですが、気楽に温泉にいけない。
目の前の山を越えれば古い湯治場である「鹿教湯温泉 かけゆ」がある。
しかし、東大の赤門を出発地点とする国道254は、最も早い生活道路でありながら「三才トンネル みさやま」は片道500円かかる。
トラックがとだえることなく流れる物流の大動脈でありながら、いっこうに値下げの話にはならない。
「こんなに儲かる道をただにしてたまるか」とうそぶいているのか!! と思ってしまうのだが。
私の知り合いも問い合わせたことがあったが「そのうちに・・」と、なんとも腹立たしい返答だったといいました。
信州は山脈で囲まれた地域ですので、交流は平地ほど進んでいない。
人々もかなり違っています。
ところで・・東信の温泉について書くつもりでしたが、つい有料道路にグチッてしまった。

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