棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ちんぷんかんぷん--プーさんの哲学

2009-01-02 12:10:26 | 山郷の暮し
「プーさんの哲学」」の本のことを先日書きましたが、正月に読むのが最適だと「くまのプーさん」を借りてきました。
こんどは物語の筋を追うのではなく、ゆっくりと一字一句前後しながら読んでいるうちにPUUUUU、いやいやグーーー。多分プーさんも同じような寝方をするのでしょうか。いやいやプーさんは「偉大な哲学者」らしいから、そんなことはないかもしれませんね。
少々まわりくっどい言い回しはシンドイですが、どこか宗教関係の文の運びと似ていると思いますがいかがでしょう。
ジヨン・T・ウィリアムズさんのように、ピタゴラスがソクラテスがニーチェが・・と西洋哲学者が綺羅星のごとく登場し、プーと其の仲間の哲学世界を探求出来るわけではアリマセン。
しかし、ちんぷんかんぷんながら二冊の本を平行しながら読み、「クマのプーさん」の秘密を探っていくのはおもしろそうだ。

蔵書にもいいなと思い検索すればありますねー。ナントと一円から。
古本は美品にこしたことはありませんが、わたしは線が引かれていたり、注釈が書かれていたり、ともかく以前に持っていた方の思いが染み込んだ古本も好きなのです。そおいう本は、やっぱり古本屋でほこりにまみれた中にあるものです。それこそ一円(一縁)で・・・
挿絵 E.・H ・シェパードもどきに


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