棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

貧乏寿司--野沢菜漬け

2008-12-27 16:46:16 | 山郷の暮し
今朝はー6度と冷えました。昨日の氷も溶けず3cm厚ほどになってしまった。
陽が落ちた今、スカッと晴れ上がり、ピリッとする景気がただよっています。今夜はかなり冷えるかもしれない。

見よう見真似で漬けた「野沢菜漬」 美味しく出来ました。
青葉の部分はザックリト大きく切り、箸の先で暖かご飯にクルリと巻いてパクリ。また巻いてはパクリ。ご飯はできるだけ少なくするように心がけていたのですが、またパクリ。即席の海苔巻きのようなもの。

家庭の「野沢菜漬」をご存じない方は???でしょう。
野沢菜は茎が太く長いところが美味しく、商売用では青葉の部分は商品化していないと思います。
信州の民宿にいっても、この青葉は時には苦く美味しくないと、食卓に上がらないことあります。
箸の先でクルリと機用に巻くのは楽しいもので、そんな話をしたおり「貧乏寿司」と称していることを知りました。
ただ今の子供さんには出来ないのかなー。

木曽地方での野沢菜漬は塩をつかわない「すんき漬け」があります。
元祖は京都のようですが、少し発酵した香りがあり、甘すっぱく、松本平の人には嫌いな人が多いのですが、私は大好きな漬物です。
かなり昔ですが、冬の木曽路の探索で泊まった民宿で食べた、すんき漬けはシャーベット状で、そりゃーーーウマカッタ。


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