棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

護摩供-ごまく

2010-09-27 07:24:58 | 山郷の暮し
誘われて、和歌山県の金峰山で修行した修験道者による護摩供に行った。
護摩供(ごまく)とは、蒔を組み上げられ立ち昇る火炎に、私達の願いを書いた木片を、祈り-念力をこめて、行者が投げ入れてゆく宗教行事だ。
いわゆる山伏スタイルの修験者によるものだ。
密教と結びついて今日でも、各地で行われている。
其の起原はインドからで、其れについてはまたの機会にしましょう。
衆生の願いを書く護摩木は供養代として300円。10のお願いがあれば10枚買うことになる。
私は欲がないので、たったの一枚。(単にケチナダケ)
願い事として書いたのは、たったこれだけ---一全成就  (モットも欲張りではないか)

若い方による健康志向グループ(??)の主催だったのであろうか、若い方々が5-60人ほど集まった。
護摩供のあとは、法螺貝や虚鐸(尺八の一種)の演奏会や食事会が予定されていたが、私は参加をしなかった。

神仏の加護を願い四方に矢が放たれる。

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