棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

哲学的思考

2011-01-27 09:21:36 | 山郷の暮し
今朝もサブーーく、水槽の氷が盛り上がっている。
昨日に続きまじめに、自分の身についた時点から(位置から)考えて見よう。
そもそも、改めて哲学的思考とは何だと思わせているのが、絵本「生命の樹」の文の再考にある。
この絵本の意図は、時の流れである。では時とは何であろうか、ということになる。
また時を意識できるのは、現在という時である。
それならば、まず現在から考えてみよう。
我々は過去の広大な経験・経過の蓄積のうえに成り立ち、無尽の未来へと続く。
現在は過去と未来の中間地といえないか。
今あるから(中間地点)過去・未来が存在するのではなく、現在はとどまることができない。
言い換えれば、現在は即未来であり、過去になってしまう。
と言うことは存在は、絶対ではなく、観念的な現象である。
今、こんなナゾナゾをおもいだした。
三人の兄弟がいる。長男は次男・三男でもある・・・・と、
たしか過去・現在・未来の時についての話だった。


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