棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

宗教について-42愛欲曼荼羅

2008-12-16 10:37:18 | 大人の童話
君も飽きずによくマー聴いてくれた。
判ったような判らないような、矛盾した思いであろうが当然じゃ
科学・人間社会・芸術などなどの尊師様のお考えを伝えたのは、ひとえに我が尊師様が著した、国民的精神の書とも言うべき「堪忍抄 全10巻」を紐解くための予備知識だ。
今すぐにわからなくていいのだ。肝心なことは御身で感じることだ。
御身に感じるまでの道のりは厳しく、衆生からの誤解やさげすみ・罵詈雑などに直面するかもしれぬ。
ひたすら堪忍せよ。あるとき堪忍の本質がひらける。
つまり、堪忍とは単に「かんにんして」と許しをこうことではない。
または、コンチクショーと切れてしまうことでもない。
それらから耐へ、人々を許すことによって、己が平和な心になっていけることなのだ。
なにも小難しくするつもりはないが、哲学で言う生得観念を信じることだ。
つまり、誰でもがもって生まれた観念を理性によって思い巡らすことだ。
勉学・教育は大切なことだが、おのれに宿している哲学性に気ずく事だ。
仏教的な言い方をすれば発菩提心ということなのだ。
これから、おさらいもかねて、神とか仏、そして信心について語ろう。

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