棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

展示会

2015-10-01 10:07:55 | 山郷の暮し
早いものですね-。もう10月になり一週間後には長年計画をしていた展示会
「光明世界を描いて50年・りゅう王丸作品展」です。
此の展示会は昨年70歳を節目に回顧展ではなく「今ある私はこうである。」と描き上げた
「私は何処から来て・私は何者か・私は何処へ行くのか」の発表である。
この作品ができあがるまで一貫して追い続けてきた「生命の軌跡と尊厳」の創作変遷を観ていただくことでも在る。
「りゅう王丸曼荼羅」と称することができる展示会です。
パンフレットや案内ハガキは既に郵送致しましたが、いつものことながら切手代が一番高く付くと感じます。

それでは、はがきのご挨拶文を紹介いたします。
松本市美術館  多目的ホール+ギャラリーA
2015-10月7日より12日  am10--pm5 入場無料
松本市稲倉1093 岩淵りゅう王丸 ℡ 46-2981

此の度の展示会は私(りゅう王丸)の人生の節目として 光明世界を描いて50年 として作品発表を計画してきたものですが、奇しくも兄(四季)も私と同様な制作意図で計画をしておりました。
すなわち70歳を過ぎた現在、他者の評価よりもいかにして己が存在してきたか、生き様を真摯に表した創作を試みていました。
兄は写真でもなく絵画でもない写画という技術で、我が家と関係深い松本市会田岩井堂を舞台にした「伝道空間礼拝」を制作。
さらに亡父 故岩淵大殿(1889年-1974年) も同年に岩井堂を背景にした「世紀姿勢曼荼羅」全8幅7mを描いておりました。
ほぼ同年の人生観や芸術観などの違いや共通性など、三様の世界をご覧頂きたくご案内いたします。
● 多目的ホールは「聖空間」として
故岩淵大殿 (1889年-1974年) 70歳の制作 ほぼ3年を要した制作で、哲学者とし自説の絵画化を試みたものです。「世紀姿勢曼荼羅」1.8mX7m  「羅漢図」ほか
「伝道空間巡礼」 岩淵四季想像可視世界 写画劇場第15幕
           寺社の文化財などを撮影。絵画も制作したことから写真をベースにPC    
         「塩尻市善立寺天井画・阿弥陀如来来迎図」実物大複製3mX4m  りゅう王丸
            写真撮影編集・・岩淵四季
            展示総数・‥20点
● ギャラリーA

光明世界を描いて50 りゅう王丸作品展
「私は何処から来て・私は何者か・私は何処に行くのか」F80-5枚 145cmX560cm
70歳を得た人生観・芸術観・宗教観などの総集編として描く。中途体調を壊し足掛け2年となった。この作品に至る経過としての、50年間の創作意図の変化を展示します。
多目的ホールとギャラリーAの2室お借りすることができ、異なる意図で展示致します。



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