棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

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2014-06-04 09:18:37 | 山郷の暮し
散歩道はチットきつい甘さが漂っています。
路面はクリーム色をした小さな花が雪のように降っている。
針エンジュが覆いかぶさっています。針エンジュとはニセアカシヤのことで、最近知った呼び名。
日本的ないい感じですね。
以前に外来種であるから駆除する、というお達しがありました。
有用植物として奨励されながら、いまさらおかしなことだと思うのですが、
手遅れでしょうねーー。

花からは上質な蜂蜜がうまれ、長野県の蜂蜜は80%だそうです。
いたるところモコモコとした薄緑色の林がある。
木は固く薪にすると火持ちがいいのだが、バチバチとハゼルのでストーブを痛めると言われますが、薪や炭には欠かせない木でした。
外来種問題などに眼を通しますと、なるほどそんな害があったのかと思いますが、
くどいようですが、いまさらどうにもなるまい。

駆除の対象で今一番困っているのが、河川敷で繁茂している荒地ウリだ。
これはヤブカラシのようにシートを被せたように覆ってしまうため、他の植物は育たない。
本当に困ったやつである。

名前が出てこないのですが、ただいま道端や高速道路の堰堤などで満開の、コスモスに似た花でオレンジ色の花があります。
私はこの花が美しいのでわざわざ移植したくらいで、どうしてなのかワカラナイ。
ところが、我が花畑・・雑草畑ではなぜか繁殖をしていない。
どこでもOKのような花だが不思議だ。

人間のご都合で急速に自然支配をしてきた不の遺産。
本来の自然の姿 といっても、気候が激変してゆく中で、何が本来なのかわからなくなってしまった。

写真は2011年6月 ハナが生まれた年です

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