棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

けったいなキノコが・・・

2010-07-15 08:41:59 | 山郷の暮し
連日の大雨でヒヨロヒヨロと伸びたヒマワリや葵などの背高植物は、倒れてしまった。
草生い茂るの我花畑に、ケッタイナきのこが生えていた。
黒褐色の液体はナンとも嫌なにおいがし、ハエが群がる。
蔵書の厚さ1センチほどのキノコ図鑑には記載されていないが、たぶんアカカゴタケ科サンコタケ属であろう。
といっても面白くもないが、毒キノコではなく、中には珍味なキノコも在るらしい。
決して珍しくはないキノコだそうな・・。
悪臭によってハエを集め胞子の散布をはかる、虫媒体制のおりこうサンらしい。
この悪臭だが、コンニャクイモの花とよく似ていて(これも凄い悪臭で、花の形は水芭蕉をどす黒くした感じ)、いちどかげばモーーーいいです。
そんなニオイでゴンス。
ついてですが、私が本物を観たいキノコがあります。
キヌガサタケという、キノコの華・女王とも称されるキノコです。写真を観ただけで、貴婦人を思わせる姿です。
乾燥したものは中国料理で珍重される食材です。

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