棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ただ今読んでいる本から

2010-07-01 07:38:05 | 山郷の暮し
 闇に消える美術品
7月です。梅雨もそろそろ上がってほしい。
今月の下旬は松本市美術館で「人間の愚行を描いた40年--りゅう王丸作品展」7月28--8月1日
準備はバッチリで、ボチボチと案内状の宛名書きです。
今読んでいる本 闇に消える美術品 を紹介いたしましょう。
国際的窃盗団・文化財荒らし・ブラックマーケットなどを詳細に報告されている本です。
著者はル・モンドの文化欄担当者。

海外では美術館荒らしが組織的におこなわれ、市場移動とともに一桁ずつ価格がつりあがってゆくことになる。
ポアロ並の複雑な推理で捜査をしたのに、解決は数年後。ふたを開けてみれば、実に簡単な方法であったことなど。
また、世間のあまりにもの騒ぎにおじけずいた泥棒のカーチャンが、名作を燃やしてしまい、永遠に消えてしまったことなど・・。
面白い内容ですがケッコウしんどい本ですが、ご紹介していきます。


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