棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

缶ビール片手に

2016-07-20 09:29:37 | 山郷の暮し
先の連休に甲府から友達が来たので一杯。
次は甲府で飲もうと帰路の車に便乗する。
山梨の蒸し暑さは大変で夏にはあまり行く気がしないが、今回は幸いにクーラー無で眠れた。
山梨と言えばやっぱり富士山で、友の家から見えるのだが、残念なことにガスに包まれていた。

久しぶりに電車に乗る。
誰でもが持っていて当然のような時計に携帯電話の二つとも無い私。
(これは海外の旅でもそうであったが、大して困らなかった。)
時間がワカラナイことへのヒヤヒヤ感が日常にはなく、これが旅の気分にしてくれるのだ。
などとやせ我慢をしているが、時計を見つけては見ている。

電車は当然各駅停車で、ビール缶を手にしての乗車。
ハイキングスタイルの中高齢者も多く、「皆さん頑張っているのだなー」と・・。
多分八ヶ岳周辺の登山であろう。

オッチャンやおばちゃん連よりも、若い女性達を眺めているのが楽しい。
とはいってもスマホに夢中な姿ばかりで、多様な姿がなく残念だ。

トイレに行きたくなった頃、終点松本駅に着く。
我が家までのバスは間があったので、久しぶりになじみだった居酒屋にいく。
真昼間から酒飲み連がいた店だが、今は昼間の客も少なくなってしまったと親父がいった。
夕刻迫ったバスに乗り、いつものコースが違ったものに見えた。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本