棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

夏の花

2016-07-02 12:09:21 | 山郷の暮し
夏の花といえば向日葵でしょうね。
もー咲き誇っている所も珍しくはないでしょうが、ここ花の谷で見かけるのは温室育ちの矮小。
どーーと青空に向かって歌うのは、梅雨が完全に明けてからでしょう。

向日葵は大好きで何枚も描いてきました。それもお天道様に照らされたギラギラとした時間帯。
ヒマワリの絵というと誰でもがゴッホが思い浮かぶらしく、私の絵を見て即ゴッホが引き合いに出ます。
ゴッホのヒマワリは花瓶に活けられた状態で、当然のごとく光・色・空気がぜんぜん違うのです。
聞き手も「花瓶に生けた室内のヒマワリ」ということまで多くは意識せずに、ゴッホ = 情熱的な絵 というわけです。
悔しいのですが、いくら話してもダメなんですねー。
グチっても(笑い)せんないことですが・・・。

ヒマワリに次いで好きな花はカンナです。
毎年冬越しに失敗し、そのたびに球根を買っていますが、これがナカナカ育ってはくれない。
学校で子供さんたちが育てているような立派な花になってくれないが、今夏はうまくいきそう。
余談ですが、子供さんの絵の審査をしたことがありますが、必ずどっさりあるのがサクラ・向日葵・カンナ で、学校の光景そのものです。

珍しいなーと買ったのが「ウコン

これも芽がでずダメになってしまったのかと掘り返したほどですが、気温の上昇でヒョロヒョロという感じで目覚めました。
なんとカンナによく似た姿。
はたしてどんな花が咲くのか楽しみです。

今年は少しは腰の調子もよく、花畑に手を入れていましたが、
種は蒔いてもマメに水やりをしていないため成長は遅れています。

梅雨明けも近いのでしょうか。蒸し暑いです。



ryusun

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本