棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

完成への道

2014-08-02 09:49:08 | 山郷の暮し


一週間ぶりとも思えるほど気分爽快である。多分 夏風邪も収まりつつあるのか。
しかし、やはり昨夜も微熱を感じ、冷やしながらの一夜ではあった。

散歩もかなり楽に感じはしたが、一休みをしなければならないことに、なんだか悲しくなってしまった。
まだそんな年でもない、体力十分であるのだ と言い聞かせてのトボトボ歩きだ。
15歳になるサクラバーちゃんのヨタヨタ歩きと同じで、同類相憐れむ である。

散歩中フット昨夜の夢を思い出す。
なにか色の固まりというか、ふわふわした色を一生懸命箱につめている私。
「きれいだなー」と思いつつも、しだいに作業が嫌になってきた。
色を箱につめてナニカを作ったのか不明だが、苦痛のあまり眼が覚める。
たぶん寝苦しさからの夢か。

今朝も朝一にアトリエに行く。
並べられた3枚の画「できているな」と感じる。
この朝一に観る第一印象が大切で、そのとき変だと感じたことは重大なことなのである。
ただし、明日はどう感じるか定かではないが、そんなことを繰り返してゆくのだ。
また、しばらくこの作品と距離を置くことも、大切な完成へのプロセスなのです。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本