棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

「三つ子の魂て 百までも」

2014-01-15 09:22:55 | 山郷の暮し
安倍晋三首相の靖国参拝で浮かんだのが「三子の魂百までも」という諺でした。
問題は簡単に決着するどころか、ますますねじれていくきがします。
靖国神社は日本人の心の問題だ とされると、私は素直に受け入れることができない。
これは近隣諸国との問題以前に、私たちの問題なのです。断じて日本人の精神ではないのです。

安倍総理の突然の参拝は理解できないし、中・韓の反発は予想できたはずだ。
「それほどでもあるまい」と読んでいたとすれば、これは話し以下だが、なにか意地のような気さえする。
58歳という年齢からしても、その固執ぶりは異常とも感じてしまい、
代々の血がなせるもので、若い政治家が勉学や知識・教養などからの保守的思考に傾いた、
などと甘いものではないと感じている。
自民党の支持者全てが「右翼」であるわけでないのに、阿部さんの超右翼的な行動は血であるとしかいえないし、
そお感じる怖さがあるのです。
その血をたぎらせる元はどこからであろうかと疑問をもっていた。

ネットを見ていましたら、なるほどと思った記事がライブドアにありましたので紹介します。
長州の神社?靖国--軍の形を考える - 石井 孝明
ぜこの神社にてこ入れするのか、私は不思議に思った。
安倍首相は旧長州の山口県選出の議員で4代の政治家を出した士族の家の人、
母方の祖父は岸信介元首相だ。

山口県は戦前、常に軍に協力的だった。小学校、中学校の優等生には在郷軍人会の幹部が訪問して、
陸軍幼年学校や士官学校の受験を勧め、受験指導をしたという。
今は消えたが、昭和の中頃までその雰囲気は残っていたと、何人かの山口県民から聞いたことがある。
自分たちの陸軍という考えがあったのだろう


記事からは靖国神社の事のおこりがわかり、選挙地の戦略以前の「三つ子の魂て 百まで」の血統の流れ的感覚だった。
最近では、当初の 不戦の決意 もいつしか消えている。
誇大妄想だと早く気づいて欲しいが無理 か・・。



ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本