棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

銭湯に行く

2014-01-13 08:32:49 | 山郷の暮し
我が家の「曖昧屋温泉」にも、近くの「浅間温泉(これは本物です)」にも飽きた・。
車で30分も行けば小さな温泉場か点在しているが、連休で混んでいるのは必定。
久しぶりに市内の銭湯に・・・、思い浮かんだのはわずかに3件。
デッカイ富士山が描かれ、ちょっと古めかしいが落ち着く、そんな昔ながらの銭湯は廃業してしまった。

腹がボカッと出たおっちゃん連を見て「俺はそンなんじゃねー」と腹に力を入れる。
息が切れ、ポコッと突き出る我が腹だ・・。

泡風呂を眺めているとフット、温泉場と銭湯の違いは湯船の淵がかさ上げされているか否か。
つまり、温泉場は淵も低く、流れでた湯が床を温めているのだ。
また、銭湯にはデッカ壁画があるのだとサトル。

今日の銭湯は、葛飾北斎の有名な波間の富士山のタイルモザイク。
幅は三間以上はある大きなものだが、受ける印象は本物の浮世絵より小さな風景に見えた。
優れた作品はサイズではないとあらためて、これも悟。
と、まーーらちもないことを思いながら「ガキどもが遊んでいたら・・・・。銭湯はいいなーー」。

以前、銭湯の並びに焼き鳥屋があり、湯上りに一杯 とご機嫌でしたが、今はそれもままなりません。

写真は湯沢温泉にて・・・人間用の露天風呂にやってきました。一緒に浸かるとまではいきません。
いつの間にか彼らに占領されました。 

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本