棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ガマの穂綿

2013-11-24 08:59:09 | 山郷の暮し
明け方の気温はマイナス2度くらい。
霜降りは毎朝のことになってしまいましたが、お日様が照と一気に消えて暖かくなる。
今朝も真っ白になったアルプス連峰が、真っ青な空に輝いています。

お隣のおバーちゃんは大変 花がお好きな方で、いたるところに花が植えられていますが、
そればかりでなく、さりげなくいろいろな花が生けられています。
ただ今 オヤッ!!と足が止まったのがガマの穂だ。
もこもこと綿毛が走け飛び散らんとしている。

ガマの穂といえば大黒様と因幡の白うさぎの話ですが、確かにうさぎの毛を思わせるほど
柔らかに見える。
この毛玉のように見えるのが「穂綿」ということを初めて知った。
手持ちの辞書には記載されておらず、方言的な名称かと思ったがネットで確認した。
ガマの穂の効用などがありますが、なかにはエセ宗教もあったりしたようです。
ガマの穂は槍や弓矢などの武器が連想でき、なんとなく不思議な姿をしている。
そんなことから伝説民話が生まれたのでしょうか。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本