棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

困ったつる性植物

2012-09-21 07:55:07 | 山郷の暮し
今朝は雨降りで、土煙が上がっていた耕作地がようやく一息つけるか。
我が花畑はチョットでも手を抜くとたちまち雑草が占領し、しっかりと刈り取らないと、其の雑草を被い尽くす 藪枯らし というつる性植物が繁茂する。
藪を枯らすほど被ってしまい、雑草は枯れなくても野菜・花々は光不足となってまう。
こいつは細いつるに小さな棘とげがあり、からみつくのに都合よくできている。
網のようにからみあい、刈るにしても実に厄介だ。
 山沿いの散歩道で足をとられるのが 葛(くず)のツルだ。年々増えて、大木から大木へとを被いつくしていく厄介者だ。
秋の日、枝から垂れ下がった葛に木漏れ日があたった様は絵になるが、藤とおなじく木々には大敵かもしれない。

根からはデンプンがとれ「葛湯」などがありますが、今は高級割烹店で使われているのみ。
昔は家畜の餌にしたとか聞いたことがあり、ネパールの植樹運動のなかに家畜用として提案したことがあったが、植生のことを配慮しなくてはならなかった。
当然、却下されたことがあった。

 川原では 荒れ地ウリ・カラス瓜などなど が葦を押しつぶすように被っている。
とても美しい様とはいえない。
このほか色々なつる性植物が増えているような気がします。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本