棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

地元昔野菜 

2012-09-07 05:53:19 | 山郷の暮し
正しい名称は知りませんが、世間では地元昔野菜に注目しだしました。
地元も狭い範囲「この谷だけの野菜」などがあるようです。
先日、上高地に至る山奥の沢渡サワンド地域に採れる「きゅうり」をいただきました。
少し黄色になっており「採り遅れでは」と思いましたがさにあらず。其の水みずしさは他に比べようがなく美味い!! 。
このきゅうりは漬物にはならず「もろきゅう」しか食べようがなく、いつしかすたれてしまったという。
地域の水がいいので美味いきゅうりなのかはわかりませんが、農協でも注目をしていると聞きました。
  
「すくなかぼちゃ」ってご存知ですか。昨年 東信へ温泉の帰りに、地元の野菜店で見たこともない南瓜なので買った。
デカイかんぴょーのように太くながい。皮は包丁の刃がこぼれそうなくらい硬い。私はナタで割ったほどだった。
水ッケが少なくホクホクとして美味い。ただいま人気の坊ちゃん南瓜などメジャない!!。
この南瓜はあまり収穫ができず(だからスクナ イ かも)歩留まりが悪いので、あまり栽培をしなくなったらしい。

 今年の春、残飯捨て場に南瓜の芽がゴソリとあり、「すくな南瓜」と期待をして元気な苗を数本移植しておいた。
雑草の中に数個長太なものがあり、小さなものを採る。割ってみたら「糸南瓜」だった。
ひと時???だったが、昨年の秋に地震のあった長野県と新潟県境の「栄村」で買ったのだった。
「すくな南瓜」ほど美味くはないが、我が家のご当地野菜だ。写真

ryusun

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