棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

中国の古事より

2012-09-15 06:57:38 | 山郷の暮し
中国の古典文学 古代の思想 儒家と道家 を読む。
といっても本文を読むのではなく、いつものとおりに図書館の児童コーナーの本なのですが、これも難解なのです・・。
荘子の「運命に従って生きる」のなかで、名人料理人 包丁 の話が面白いので紹介します。

 神技とおぼしき刀さばきに国王がほめると、包丁は「技を超えた道です」と。
全身全霊を集中した充実感殻生まれ出るものは、自分でどうのこうのするのではない。
それが道であると、荘子の道についてのたとえ話なのですが。

その辺の難しい思想は棚において、とは料理人という意味、はコックの丁テイサンということになる。
それが日本では刃物を指すホウチョウになった。ということです。
ところで、王は生をまっとうする道を悟ったといいます。言ってみれば、無為自然に生きるということらしい。
おわかりですか???????

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本