岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

参加していただく大人の方へ

2011年08月14日 | チーム理念&メンバー募集
最近はもうこんな話はしていませんが、岡山ジュニアスクール(岡山ラグビースクール中学生部門)の発足は、それまでの中学生のスクールが、大人の考え方の違い等で空中分解したことにあります。

それをふまえて、岡山ラグビースクールの中に中学生部門という受け皿が平成15年にでき、当時はまだ岡山クラブの現役(引退寸前)だったブログ担当コーチ等が、O塚監督に引き込まれました。

発足当時からの指導陣も少なくなり、中学生の人数が少なかった時期も、中学生や保護者の頑張りでのりこえ、数多くのトラブルも何とかしながら、現在に至っています。

今は、今年のチームの強化はもちろん当然ですが、これから組織として成長していくためにも大事な時期だと考えています。

つきましては、発足当時からの指導者間の約束(随時加筆)としてきた以下のことについて、あらためてアップしますので、是非一読してください。

今後とも、岡山ジュニアスクールへの理解と協力をよろしくお願いします。





「参加していただく(参加を考えていただいている)大人の方へ」

                  岡山ジュニアラグビースクール コーチ一同             
                       
○岡山ジュニアスクールにおける中学生と大人の関係

・あくまでクラブチームであり、ラグビーが好きな者の集まりです。
・大人、保護者、中学生等で役割の違いはありますが、根本は対等な関係にあります。
・小学生(スクール)や高校生(部活)と比べて、位置づけがあいまいなジュニアスクールで、学校と両立しながら頑張る中学生に真剣に接してください。
 
○中学生の当たり前の特徴を理解してください

・実際の年の差に加え、個々の成長期の関係から、身体的には5歳程度の開き(高1と小6の差)があります。
・運動能力も、中学生の時期には自然な差があって当然です。
・このことを理解することが、事故防止も含め、中学生を教える際の基本です。

○事故防止

・中学生一人一人の身体能力・運動能力を理解して下さい。
  例えば、コンタクトの台をする際も、相手に応じた力加減は当然です。
・事故防止の点でスクールコーチが指摘することには、必ず従ってください。

○はじめて参加する人(参加を希望する人)は、必ずスクールコーチに申し出てください。 

・事故防止も含め、当然ですが、勝手な参加は認めません。
・指導の仕方も含めて、ジュニアスクールとあわないと判断される方には、ご遠慮いただくことになります。

○大人は中学生のために指導して下さい。

・大人は自分の満足(教えるという満足、上手さを見せる満足)のために教えているのではありません。
・大人が中学生より強くてうまいのは当たり前です(教えている相手は中学生)
  例えば、中学生がうまく動けば、自然に抜かれてあげるといった動きも大切です。

○保護者の協力が不可欠です。

・ジュニアスクールの運営は保護者の理解無しに不可能です。
・事故防止の点でも、保護者の方にはできるだけグラウンドに顔を出して、まわりから中学生の様子を見てもらうようお願いします。

○練習内容(メニュー)について、練習の途中で大人の間で意見を言いあわない。

・休憩の間、当日の練習の前後とかに意見交換をお願いします。

○一言、二言の指摘ならよいが、練習の流れを乱さないように注意してください。

・時間を取って言いたいような場合は、スクールコーチに言ってください。
・中学生の集中力が分散しないよう注意てしください。

○ジュニアスクールのコーチは、上手さ・技術以上に、まじめさ・真剣さが大切です。

・現役時代の経歴や肩書、うまさ等は全く関係ありません。
・グラウンドに来たら、中学生のために時間を使ってください。
 
○疑問点があればスクールコーチに聞いてください。

○週2回の練習を、中学生が充実して過ごせるように協力をお願いします。

○時間が許す限り継続を
・これまでの話は、何回も練習に顔を出していただければ、自然に理解いただけることだと思います。
・是非、これからも中学生のために協力をよろしくお願いします。


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